表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異界覇王のテンプレハーレム  作者: 柊屋
一章
6/16

名前と笑顔



「グギャアアアアアアァァァ!!」


右腕を切り落とされたオーガは大きな悲鳴をあげるが、オーガは左腕を振り上げ、反撃に出る。しかし、颯真はオーガの攻撃を完全に見切り、最小限の動きで放たれた拳を華麗にかわす。

颯真は【虐刃】をオーガの首もとに狙いをさだめ、逆袈裟斬りを放った。

黒い一線がオーガの首に走り、首はするりと身体から離れ、切られた場所からは新たな血を噴き出し、地面に赤い水溜まりを大きく作っていく。

一瞬で仲間を殺られ、後ろにいたオーガ二体に同様が生まれ、隙がうまれた。そんな隙を颯真は逃がすはずがなく、地面を踏み込み、すかさず首を切り裂いた。



颯真は【虐刃】を戻し、彼女を見てみると先程の恐怖に染まった表情ではなく、なぜか顔を赤く染め惚けた表情で俺を見つめてくる。


「大丈夫か?」


と声を掛けると


「は、はい!ぁ、ありがとう、こざいます…」


真っ赤に染まった顔でお礼を言われ、不覚にも可愛いと思ってしまった…


「ま、まあ、無事だったらよかったよ…

けどこんなところで何してたの?」


「え、えっと、私は王都に行く予定だったんだけど途中オーガに襲われて……」


「なるほど、そうゆうことか…」

(しかし、あの町、王都だったんだ…どおりででかいと思ったよ……)」


「…あなたも王都へ行くの?」


「ああ、俺のことは颯真って気軽に呼んでくれ、俺も王都にいく予定だ」


「私はフィリア。よろしくね!」


「よろしく、フィリア」


「うん♪」


俺が彼女の名前を呼ぶと、とても嬉しそうに笑顔で返事をしてくれた瞬間、そよ風が吹き、フィリアの綺麗な金髪がふわりと風で舞った。俺はそんな彼女の笑顔にただ純粋に見惚れてしまった……


そう、これが俺とフィリアの出会いだった


――――――――――――――――――――――

今回の話は短くなってしまいました……すみません


まだまだへたくそですが頑張って書いていこうと思います!!見てくださる読者様。本当にありがとうございます(*´∀`)



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ