プロローグ
今回、初めての投稿になります、書き間違えなどあるかもしれませんが温かく見守ってくださるとありがたいです(^-^)/
この作品ではテンプレ満載ハーレムものでいきたいと思います。
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目の前は、ただただ白く、まるでギリシャの神殿を思わせるような場所に俺は立っていた。
そんな真っ白な世界で俺は一人寂しくぽつんと立っている。
「おーい! 誰かいないのかー?!」
なるべく大きな声を出して叫んでみるが返事の声はなく、むなしく俺の声はこだまするだけだった。
知らない場所で一人になり俺は一体どうなるんだろうと不安を感じ始めた時だった。
「な、なんだ?! 」
いきなり俺の目の前でまぶしい閃光がおき、おもわず目を閉じてしまう。
目を開けようとして、何が起きたのか見ようとしたら、先程の閃光のせいで目がチカチカしていてよく見えない。
数分後、だいぶ目がなれてきて視界が綺麗に広がり状況を確認しようと思った時である
先程、俺以外誰もにいなかったはずなのに、なんと俺の前に男?が立っているのだ。
その人物は金髪碧眼、女性のような顔立ちだが、なんとなく男のような雰囲気を感じた。
「すみません、呼んでおいておきながら待たせてしまって…」
「い、いや、それは大丈夫なんだが…あんた誰だ?」
「自己紹介をさせていただきますね。私はゼノアと申します、この神界の管理者であり、あなた方で言う神です」
「は?」
何をいっているんだ? こいつは? 神界? 神? 頭大丈夫か?
俺はそんなことを考えていると顔に出ていたのかゼノアは苦笑いしていた
「ああ、すまん、俺は雨宮颯真だ」
「いえいえ、気にしないでください、私のことは好きに呼んでください」
「わかった、ゼノアって呼ばせてもらうよ、ゼノアも好きに呼んでくれ、それといくつか質問いいか?」
「はい、大丈夫ですよ」
「さっき神界って言ってたよな? どう言うことだ?」
「神界は死者の魂を保管する場所です、分かりやすく言うと天国のようなところです」
「ちょ、ちょっと待て…天国?まさか俺って…」
「言いにくいのですが颯真さんは交通事故で亡くなられました」
「う、嘘だろ……?」
「すみませんが、これは本当のことです」
「はぁ…まじか、俺って死んだのか…」
「以外と冷静なんですね」
「…まぁ慌ててもどうにもならないからな、てか死んだ記憶がないんだがどう言うことだ?」
「私が記憶を消しました、自分の死ぬ記憶があるのは精神的にもきますので消させていただきました」
「なるほど、それはありがたいな」
「話が逸れましたね…本来、死者には二つの選択肢があるのです。一つはこのまま神界へ行くことになります、二つ目は地球とは違う世界に行き、二度目の人生を歩んでもらうことになります」
「つまりどちらかを選択できるってことか?」
「はい、そうです」
異世界……地球とは違う世界か…
「よくわかったありがとう、……でもまだ天国へいく気はないんだ、せっかくだし異世界にいかせてもらうよ」
「わかりました、それでは異世界のことについてお話ししますね、颯真さんがいく世界は剣と魔法の世界です・・・――――ということです」
「ありがとう、何から何まで教えてもらって」
「いえいえ、これが私の仕事なので気にしないでください」
ゼノアから教えてもらったことはまず魔法と剣を扱う世界だそうだ。
魔法は魔力を使うことによって、使用できる。
魔法は攻撃魔法、守護魔法の二種類
攻撃魔法は殺傷系の魔法のこと
守護魔法は回復系の魔法のことだ
魔法の基本属性は火、水、風、土。
上級属性は雷、氷、光、闇。
基本、属性は一人、ひとつ。しかしまれに二つ、三つの属性を扱う者もいる。
魔法の種類は生活魔法、汎用魔法、ユニーク魔法の三つ
魔法には初級、中級、上級、最上級、王級、精霊級、神級で別れており、上位にいくほど魔力消費が激しいので、一般人では初級までしか使うことができない。
魔法のほかにスキルと呼ばれる力がある。
一般的に知られているスキルは剣術、体術などの技がスキルと呼ばれる。
スキルの種類はノーマルスキル、ユニークスキルの二つ
地球とは違い、オリオンには魔物と呼ばれる生き物がいる、魔物は魔力をえさとした危険な生物であり、当然人には魔力があるので襲うことがたびたび起こっており、人々からは危険視されいる生物だ。
そんな魔物を討伐する者たちを冒険者と呼んでいる。
冒険者たちは魔物討伐、護衛などのさまざまな仕事を行っている
冒険者たちにはランクがあり、F、E、D、C、B、A、Sの七段階に分別される。
冒険者たちのランクを決めたりするのが冒険者ギルドと呼ばれる組織が決めている。
他にもいろいろなことを教えてもらった
オリオンには四つの種族が存在する。
人間、獣人、妖精族、魔族、となっている。
オリオンの1年は360日、1日は24時間、1時間は60分、1分は60秒。
時間に関しては日本とほぼ一緒。
オリオンの通貨は、日本のお金で例えると銅貨は百円、銀貨は千円、金貨は一万円、白銀貨は十万円等となっている
オリオンの文字については【異世界翻訳】というスキルがあるので大丈夫らしい……