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誇れ!~私が社長の秘書と恋人の座を手に入れるまで~  作者: 慧依琉:えいる


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第25話:公私混同は致しません!


このお話は主人公目線で語り口のように綴っております。




翌朝、私はいつものように会社に出社した。事前準備をして、時間になったので社長室へと向かった。

社長室に入ると既に社長は出社していた。こうして平気そうにしているが、実はどんな顔をして社長に会えばいいのかドキドキしているのだ。


「おはようございます!」


「ああ、おはよう。」


朝から社長の爽やかな笑顔を見る事が出来るのは目の保養だ。


「昨日はありがとうございました。」


「ああ、気にするな。また行こう。」


「はい…。」



どうやら意識してるのは私だけのようだった。社長はもう仕事モードだ。私もちゃんと仕事モードにならなきゃ!


「それでは今日の予定から…。」


「ああ、頼む。」



こうして予定の擦り合わせをして今日も一日が始まる。




昨日、社長がアプローチするって言っていたからちょっと身構えちゃったけど、何もないわね…。実は一日中、身構えていたのだった。


私は間もなく終業時間になるので資料を片付けるために書類を机にトントンとして揃えていた。



そして終業時間になったので席を立つと


「春川。」


社長に声をかけられた。


「はい。」


「送って行く。」


「え?」


私は社長の言葉に驚いて聞き返していた。



「送って行くから用意しろ。」


「いえ…、一人で帰れますので…。」


そう言って断ったのだが



「いや。送って行くから遠慮するな。それともどこか立ち寄りたいならそれはそれで遠慮なく言ってくれ。」


「いえ、そういうわけではなくて…。」


「ハハッ、遠慮するな。俺がそうしたいんだ。言っただろう?お前にアプローチすると。」


……………あぁ…やっぱり覚えていらしたのですね。



「それにお前、またあの時みたいなやつらに絡まれたら困るしな。」


「そんなに頻繁にあり得ませんよ。」


「いや、油断するな。俺が困る。」


そこまで言われると断る理由もなくなったので


「では、用意してきます……………。」


と返事をして秘書課へと向かった。




社長はただ業務と業務外とで区別していただけだったんだ~~~~。え?て、ことはこれから毎日もしかしたら送って行くって言い出したり……………。は、流石にないよね。社長も忙しいんだし……………。



そう考えながら帰宅のために用意していた。



そして社長の車に乗り、私の家の方角へと車を走らせた。しばらく走っているうちに、ちょっとお腹が空いて来たのもあって、昨日の今日でこんな話、どうかな……………と、思いながらも社長に提案してみることにした。



「社長、もしお時間あるようでしたらこの先に美味しいラーメン屋があるんですが……………。」


「お?ラーメンか!いいな。」


「では、ご案内しますね。この先の二つ目の信号を右へ…」


私は社長の隣でナビをした。社長だってラーメン食べるんだ!って関心したけど、よくよく考えたら学生の時にラーメンを食べたのかもしれない。私の中でちょっとだけラーメンなんて…って言われるかもと思っていたのだけど、意外にも快く応えてくれたのが嬉しかった。


この時、私は社長がとっても身近に感じたのだった。






ご覧下さりありがとうございます。早速アプローチ全開の社長。

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