創作
現実世界は自身の心の創作
創られた世界の中で映画や物語を創作する
夢の中で夢を見る的な
クリエイティブな作品の方が現実世界より面白い
事実は小説より奇なり、なんてこともあるけど
私は現実主義だ
リアリティの無い創作物は好まない
ファンタジーやSFは好きだ
人間性や感情の描写にリアリティを求める
そんな奴いない、絶対現実で言わないセリフ、みたいなのが苦手
だから、自分が書く創作物は地味になりがち
フィクションであっても、人物に人間味をしっかり表現させたい
たまには、エッセイではなくフィクションを書こうかと思うのだが
結局のところ、架空の話である
当たり前だけど、想像の物語
自分の体験していないことを書くのは、リアリティに欠ける気がして取りかかれない
アイデアは浮かぶけれど
そこにはたして現実味を持たせられるのか
この現実世界でさえ想像の創造世界なのに、などと思ってしまう
それならば現実世界で現実を創造することの方が興味深い
思いを実現する
予想もつかない現実が現れる
こっちの方が面白い
一見、不運に見舞われたとしか思えない出来事が、後々自分の理にかなっている
長い目で見た結果として、願いが叶っている
自分でも気づいていない
かなり後になって、そういえばあの出来事がきっかけで、今こうなっていると繋がる
雨降って地固まる
終わりよければ全てよし
私の考えるストーリーなんて浅はかになってしまう
この世界は奇跡が溢れている
創作が現実で、現実が創作
自分が書いた人生の脚本の中で、物語を書こうとする私
自分の人生の物語も途中なのに、小説を書こうとしている場合じゃない
私のブループリントはこの先は未定
というか、自由に書ける
アカシックレコードに記録されるようなザックリとした設定はある
例えば地球から転生した後のことなど
地球上の残りの人生、今世の予定が不明
だから、架空のフィクションを考えるよりも、自分の人生を思案する方が先である
このサイトで書いている人たちはどうなんだろうか
自分の人生の物語の構想は決まっているのだろうか
書くことが好きだから
書くことが楽しいから書いている
書いているうちに、自分の人生の青写真も描けるかな
理想の人生の物語でも書いてみようかな
なんて、その気はないけど
書いても、それは私の心の中だから