第8話 2度目のテロ
「CTFSには序列という物があって、年に2度開催される大会によって決まるよ。その大会は猛者しかいないから少しでも弱かったら骨は折れちゃったりする。参加する人が少ないから今は序列は100位までしかないよ。それで、序列一位は西条大和。現在、世界でもトップレベルで日本にこの人に敵う人はいないって言われてる。CTFSでも全部隊隊長をやってるよ。序列に名が載ってる人は序列持ちって呼ばれてるよ。あとは、CTFSには三部隊あるってことね。戦闘部隊と救助部隊そして隠密部隊よ。隠密部隊は公には晒されてないよ」
「っ!?」
お姉ちゃんの授業を遮るように大きなリーンを感じ、外に出て、当たりを見渡す。
「煙が上がってるね」
「これはテロだな」
連がそう言う。
「早く行こう」
僕達は全速力で向かった。
そこに行くと大まかに3つの戦場が出来上がっていた。
「東方面は俺が、西方面は雅が、北方面は御言が行ってくれ」
連の言葉を合図に俺達は3方向に向かった。
雑魚が5人か。
CTFS隊員がいるが、苦戦してるようだ。
大きい奴が1人いるからそれ以外をまず倒そう。
闇から黒影を取り出し、闇で足場を作る。
首を狙い、殺し、空中に浮かしている闇を蹴って次を殺す。
一応だが死体は一つにまとめておこう。
「最後はお前だな」
ナイフを大きく振りかざす。
すると、大きい奴が逃げていった。
「はぁ〜。逃がすわけないじゃん」
僕は鎌を取り出し、追いかける。
「やめろ!やめてくれ!」と男が言い出したが、聞き流し首を刈り取る。
その死体も回収して、周りにリーンの反応が無いか確かめ、お姉ちゃんと連のもとへ向かった。
リアルが落ち着いたので、投稿をできるだけ早くできるよう頑張ります。
呼んで頂きありがとうございます。