第7話 手にした武器
武器を頼んでから1ヶ月ぐらいはたったので、僕達は武器を取りに来ていた。
それまでに僕は封印を解いても暴走せず、能力を使えるようになり、リーンも感じることが出来るようになった。そうこうしてる間に店に着いた。
「すいませーん。武器を取りに来たのですが。」と呼ぶと奥から威圧感を感じる。2回目でも全然慣れない。
「おぅ。来たか、もう打ち終わってるが最後に儀式が必要なんだ。武器に能力を与えるために武器に血を落としてもらう。それによって能力が変わる。」
そう言われたので僕達は武器に血を落とす。僕は刀が2本とナイフが1本、そして鎌が2本あった。
「あれ、僕の武器、お姉ちゃんと連より多くねーか?」
「それはだな。お前は暗殺系だろ。だから、攻撃の手段は多い方がいい。あと武器の銘と能力を伝えるからよく聞けよ。まず御言は黒刀村雨、能力は折れれば折れるほど強くなる。もうひとつは赫刀嵐牙能力は使う人が強くなればそれに比例して強くなる。ナイフは黒影能力は相手に気付かれてから5秒以内ならダメージが10倍になる。最後に双鎌死神これは2つで1つの武器、能力は人を殺した数に比例して強くなる。次は雅だ。槍は蒼玲能力は同じ敵に攻撃した回数に比例して強くなる。最後に連だ。大剣は炎帝能力は重さを変える事が出来る。結構長くなってしまったが、説明は以上だ。」
「ありがとう。で、値段は何円だ。」今持っている金で足りるといいが。
「値段は全て合わせて5000万円だ。」
「持ってきたお金で足りるな。御言出してくれ。」連にそう言われ僕は持ってきたスーツケースから金を出す。
「おいおい、なんで子供がそんな金持ってんだ?代金は出世払いにでもして貰おうと思ってたのに」
「じいさんが僕達の為に残してくれてたんです」
「そうか。まぁいいや。お代はちょうど受け取った。壊れるって事はねぇと思うが傷が付いたらまた来い。直してやる。」
「それでは。ありがとうございました。」
僕達は新しい武器を持ち、店を出た。
今回は説明が多く、読みづらくなっていたらすいません。
それでも、呼んでいただきありがとうございました。
次からは戦闘も入れるつもりなので呼んで頂ければ幸いです。