表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強の能力でテロを止める話  作者: フォルテ
4/22

第3話 じいさんからの手紙

(れん)の言葉により、家に帰って来た俺たちはじいさんの部屋に向かった。

本を見つけた僕達は早速読み始めた。

あらすじを見ると少年の冒険譚の話だ。

「じいさんが見せようとしてたのは本当にこれなのか?」と連が言う。

「そうだな、冒険譚を見せようとするのはさすがにおかしい。」

ページをめくっていくと途中に封筒のようなものが出てきた。

封筒には3人へと書いてある。

「これだ!」と連が言う。

「開けるね。」

(みやび)が手紙を開ける。


これを見ているということはわしは死んだんじゃろうな。

何故死んだかは置いておこう。

まず、ありがとう。こんな老いぼれを慕ってくれて、優しくしてくれて。

3人と過ごした日々は楽しかった。本当にありがとう。

次に、御言(みこと)の能力について話そうかのう。

御言の能力はわしの能力により、封印しておる。

お前の本当の能力は闇を操る能力なんじゃ。

お前の能力はここ100年は似た能力が出ていないから教えてもらうことも出来ないんだ。

覚えてないだろうが、1度だけ能力を使ったことがある。

その時、暴走しかけたんじゃ。

少しづつ使えるようにしようと考えていたんじゃが、この手紙を書いている時はまだ暴走の危険性があった。

わしの机の鍵のついた引き出しに封印を解く鍵を入れておく能力に耐えられると思ったら使ってくれ。

最後になるが、連はダメージを受けた分身体能力が向上する能力

雅は分身を作る能力

御言は闇を操る能力。

今まで通り、いや今以上の努力をしてテロを罪なき人が傷つくのを止めてくれ。

これがわしからの最後の願いじゃ。



読み終わった頃には手紙は涙で濡れていた。

またまた時間が空いてしまいましたが、読んでくれますと幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ