サービスショット
最後のおふざけをして一旦切りたかったので短めです。今日はもう1話更新したいですね
「追記」
短めと言いながら編集してたらいつもとあんまり変わらなかった...
ボス前の扉に立っている。
しかし周りには俺の部隊しかいない。
他はまだ砂糖水を回収している。
お前らどんだけ砂糖が欲しいんだよ...確かに水を蒸発させると採れる量は少ないけどもよ。
「私達は戦闘中見れませんからね」
村長の勇姿を見届けないのか?と聞いたら返事はこうだ。ホントうちの女性陣は...
なんか村長に対する尊敬とかはどこへ行ったのかね?
まぁでも逆にいい気分転換になるよ。ここ数日カマキリしか相手してないもんな。もうカマキリはいいよ...
みんな(特に女性)はカマキリにしか目がくれず、この階から複数で現れるテラーシャドーなんて
「邪魔!どいて!」
って裏拳1発だもんな。逆に可哀想になったもん。
さて気を取り直してボスに行きますか。
手をかざすと
ゴゴゴゴ
扉が開いていく。さーてどんなボスがでるかな?
そこに現れたのは左右2本づつ合計4本の腕がついたライオンの魔物
【ライオネット】がいた。
あれ?なんだろ?見た事があるような...
いかんいかん先入観はよくないぞ。
いつものように散る仲間。
盗賊がナイフを投げつけるとそれを掴み、投げ返してくる。咄嗟に飛びのき、すぐさま立ち上がる。
キヨシの弓も同様に掴まえ投げ返すかと思った瞬間、キヨシがすぐさま魔銃を撃ち、手にダメージを与える。
ナイスキヨシ!
魔法が効くと判断すると一斉に俺と魔法使いがライオネットに魔法弾や魔法矢を連続で放つ。
被弾し煙が立ち込める。その間も魔力切れになりそうになるまで撃つ事にした。
ライオネットは耐えるだけで精一杯だった。ナイフと矢の雨が降り注ぐ。隙を見てナタリーがライオネットの心臓を一突きすると糸が切れた様に倒れ込むライオネット
戦いが終わった事を意味する。まだ生きているか半信半疑だった為、構えを崩さずナタリーに魔石を抜き取ってもらった。結構タフだった。初級とはいえ、あれだけ魔法を食らったのに倒れなかった。
では宝箱オープン!といきますか?
宝箱は2つあった。1つ目を開けると、5つの三角錐の石と10個の指輪があった。
石は天の川みたいな青と黒のグラデーションカラーで綺麗な石だった。
鑑定をすると石が
【転移の石】
指輪が
【転移の指輪】
と出た。
効果は石を任意の場所に置けば指輪で好きな所に転移できるというもの。
まじかー!メッチャ便利じゃん!
他の国で家を借りとけば、最初は行くのに時間が掛かるけど、その国その国の名産品を一瞬で食べに行けるって事じゃん!
日本だったら、東京にいながらも四国の鮎食べにいったり、熊本の馬刺し食べに行ったり、カニ食べたくなったら北海道にすぐ行けるようになるって事じゃん!
まぁ東京にいれば、殆ど苦労なく食べれるけど...
俺が最初に行かなくてもいいな。商人に4つ持たせて行かせよう。長い旅になるかもしれないが、彼らに託そう。4人抜けたら少しの間、商いの人手不足だが我慢してもらおうしかないな。
指輪も4つ渡しても6個余るから残りは俺とナタリーと......しょうがねぇキヨシにも渡しとくか。
さてと気分よくもう1個も開こうかな?
宝箱オープン!
綺麗な剣が一振と魔銃が2つ入っていた。
【イーグルソード】
剣の速度がupし、鷹の目を獲得できるという優れもの。これによってかなり遠くの物体を補足できる
【魔銃ジルベスタ】
二丁拳銃になっており、魔弾の速度up、威力up、一度に3発まで発射できるという優れもの。二丁なので合計6発を放つ事ができる。
うーんキヨシには勿体ない...
まぁかなりの戦力upにはなったが...
とりあえず次に進みますか...
11階層に降りてみる。
目の前に現れたのは洞窟のダンジョンではなく、そこには草原が広がってた。
ホントラノベっぽい設定だな...
遠くには森林が広がっており、山も見える。空もある。
すごいなココ...
見渡す限りどこまで続いているのかわからない。
他の部隊を呼ぶ。
他のダンジョンも11階層以降は広いらしい。山岳地帯や溶岩地帯もあるらしく、ここはまだ探索しやすいみたいだ。
気長にやろう。
では一旦でるとしますかね。
はーほぼ1週間ぶりの村だー!ゆっくりお風呂にでも入ろう
お風呂に入ってると
「そ、村長ー!た、大変だー!」
と、突然風呂に村人が入ってくる
「きゃーーー!エッチーー!」
両手で胸を隠す俺
「「・・・」」
まだ俺をゆっくり休ませてくれないらしい




