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命日

作者: エンゲブラ
掲載日:2026/08/25

父親の命日である。

だが、彼に関する記憶は、ひとつもない。


というのも、筆者が三歳の頃、彼は三十歳の若さで病気で亡くなっている。写真でしか、その顔を知らない父親というわけである。


ふと思う。彼がもし現在も生きていたら、筆者は一体どのような人生を過ごしていたのだろうか?と。


歯車のひとつどころの話ではない。

三輪の家庭の片輪が、早い段階で外れてしまったのだから、バタフライエフェクトどころの騒ぎではない。


しかし、結局のところ、それは空想でしかない。

だからこそ、「良い塩梅」に空想も出来るわけだが。



―― で、今日はこのなろうで投稿し始め、ちょうど二年の月日が流れた日でもある。ふと思いつきで、文筆の真似事を始めたものの、この二年でいろいろと書いたものだ。投稿作品数を自分でチェックし、ゾッとする話でもある。


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