表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

窓辺のネコ

作者: ハルオ

ネコとのひとときです。

窓辺に猫がいた。

窓のすぐ外側の、ベランダに。


猫はじっとこちらを見ている。

わたしもじっと見つめ返してみる。


両者、一歩も譲らない。いや、一歩も動かない。

はりつめた空気の中、静かに、ゆっくりと、息を吐く。


猫が、にゃあと甘い声をだした。

わたしは目をまるく開き、そうきたか、とつぶやいた。


立ち上がり、猫に背を向けて、タンスの中からねずみのおもちゃを取り出した。


幼い頃、実家でネコを飼っていた。

タマとよく遊んだものだ。


久しぶりに取り出すねずみは、すっかり変色して、やぶれもある。だけど、それがまた愛おしい。


ふっと笑いながら振り返り、こいつはどうだ?と満面の笑みで話しかけた。


ベランダには、猫の姿はもうなかった。


窓辺ってたぶん、お家の内側のことですよね?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ