私は家に帰ります‼︎
本日の収穫 狼5匹とイノシシ3頭!
私は後悔していたが大量に獲物を収穫したので帰る事になりました。
帰れる事はいいのだが獲物を運ぶのが大変だ!
ニーナ姉とシャルロットとブリュレがイノシシを1頭ずつ背負う。
トフィーとシュゼット狼を2匹ずつ背負う
私は狼を1匹担当になりました...
おかしくないですか?
なんで3歳児に狼を持っていけると思った!
大人なら自分より大きい獲物を持ってもおかしくないが3歳児だよ!
無理だよ!
自分より3倍ぐらい大きいのを幼児が持てるわけがないじゃん!
と思っていたらみんなが歩き始めた。
「ちょっと待って下さい!
狼を持って帰るなんて無理だよ!
3歳児だよ!
幼い子供が持てる量ではないよ!」
「ちょっとみんなその目はなんですか⁉︎
...男の子だから大丈夫!
大丈夫な訳が無いよ!
考えてみてよ!
3歳児が自分の3倍の大きい狼を持って帰る力がある訳が無いよ!
...情け無い!?
君達は、なんて事を言うんだ!
君達の3歳児の時を思い出して!
自分で狼を持って帰るなんて出来ないよね!」
...
「あれ?なんか空から鷲みたいのこっちに来てない?」
私は急ぎ自分の狼の後ろに隠れた。
そうして空から大きな鷲みたいのが狼を持って空に飛んでいったのだ。
私は、助かったのである。
まさか空から奇襲があるとは思わなかった。
空を確認後すぐにニーナ姉の後ろに張り付く。
とニーナ姉が
「ちょっと邪魔なんですけど!」
私は怒りながら
「さっきの見たよね!
狼を囮にしなければ確実に私が空に運ばれていたよ!
さすがに大空のような広い心の私でも大空に飛び立つ事は出来ないよ!
今日のご飯お肉で喜んでたけど自分がご飯になる事は断固反対する!
だからニーナ姉に掴まって家に帰ります!」
ニーナ姉に掴まりながら村へ帰った。
そして私は、大きくなるまで森へ行かない事を決心した。
週一回投稿頑張ります。
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