子熊と屋敷‼︎
朝起きてご飯を食べてから村長の家に向かった。
村長の家に着くと門番が居る屋敷なので門番に村長に会いに来た事を話すと門番が確認後に屋敷内に入った。
家の前に着くとメイドさんが部屋の前まで案内をしてくれた。
私は、ドアをノックして返事が返ってきてのでドアを開けた。
ドアを開けると村長の家族全員がいた。
村長が椅子に座る様に指示が出て子熊さんと私は、ソファーに座った。
村長が子熊さんに説明を始めた。
「デューと小熊さん今日は来てくれてありがとう!
堅苦しい話しは無いので気軽に質問して欲しいわ!
子熊さんに話しをする前に自己紹介をします。
私は、村長をしてますシチリアーナ=カッサータ
私の夫で補佐役を務めるオレオク=カッサータ
長男のナッツ=カッサータ
長女のシュゼット=カッサータ
この4人家族とメイドさんや門番も家族同然の付き合いをしているわ!
よろしくね!
子熊さんにまずは、銀貨1枚を援助します。
大体4ヶ月は食事に困らないと思うわ。
その前に仕事を探してもらいます。
昨日に空き家を調べたら1軒しかない為選べないのは、ごめんね。
後で空き家の案内をシュゼットにしてもらいます。」
と村長の家族と話しをした。
魔法の事も伝えてたらもし仕事を見つからないなら村人の専用兵士として雇ってくれる。
この村では、村人が訓練を受けている為ある程度は、自衛が出来るが魔法を使える人が居るが攻撃を出来る魔法がいない為に村にとってもいい事でもし子熊さんが人ならば貴族の護衛や王都で兵士を高待遇されるが本人確認後推薦書を送る事をするらしい。
この村では、高待遇は無理でも待遇を受ける事が出来る。
なので自分のやりたい仕事を見つけ欲しいと村長は考えている。
子熊さんが村長にお土産で魔石と干した魚を渡して屋敷を出ました。
...
村長の家を出てシュゼットに空き家の案内をしてもらい空き家の前に着いた。
空き家は、塀に囲まれた小さいな屋敷で庭が広く畑もある。
何故空き家かと言うとお化けが出るらしい。
子熊さんと私は仲良く手を繋いで屋敷に入った。
理由はないけどね!
屋敷の中は荷物が無いのが何部屋かあり1番の魅力は、薪で沸かせるお風呂場がある。
井戸も近くにある為時間が掛かるがお風呂に入れるのが魅力的!
子熊さんがシュゼットに住みたいとジェスチャーをしたらシュゼットが鍵を子熊さんに渡し家に帰って行った。
子熊さんと私は村で台車を借り必要な道具と布と布団と食料品を買い屋敷に戻った。
屋敷に着いて整理していたら急に声を掛けてきた人がいた。
「君達 遊びで入ってきてはいけません!
私は、ここの管理をしている者です。
空き家だからと言って入ってはいけません!」
と声を掛けて人は女性で最初はお化けが声を掛けてきたんだと思ったが足もあるし普通の女性なので近くに住む管理人だと思った。
私が事情を説明したら女性は理解してくれた。
自己紹介して女性の名前はピーラ=ヴァム
美人で優しそうな女性
昼飯を作ろうとしたらピーラさんがご飯を作ってくれるので子熊さんがお風呂の水張り私は荷物の整理をした。
ご飯が出来る時には私も子熊さんも作業が終わりみんなでご飯を食べた。
ピーラさんに幽霊の事を聞いてみるとピーラさんは会った事が無い為わからないそうです。
ご飯を食べ終わった後に子熊さんと台車を返してに行き私は家に帰ろうとしたら子熊さんが私の邪魔する。
私は、決して幽霊が怖いから家に帰る訳ではないよ!
今日両親に子熊さんの手伝いと遅くなったら子熊さんの家に泊まる事は言ったが予定より片付けが早く終わったから帰る訳で決して幽霊が怖いからでは、ないよ!
子熊さんと私がお互いに言い争いをしているとニーナ姉が見えたからニーナ姉に助けを求めたが
「デュ〜 あそこの屋敷は幽霊が出ると噂らしいけど屋敷で悪さをしなければ幽霊は出ないらしいから子熊さんと数日過ごして子熊さんの為に安心できる家を作るのも友達として頑張りなさい。
両親には、数日後に家に帰ると連絡しておくわ」
と言い家に帰って行った。
私は、仕方なく子熊さんと手を繋ぎ帰る事になりました。




