突然の訪問者 2
「この中にサント家のスパイがいます！
それは....ヒナです！」
まさかのヒナ！
ヒナは、自分の名前を呼ばれてテーブルの下から出てきた。
どうやら寝起きのご様子！
ヒナは、メイド長を発見する！
ヒナは、急いでお母さんの膝の上に座った。
どうやらヒナにとってメイド長が苦手みたいだ！
メイド長が苦手でサント家のスパイは、無理だよね？
そもそも会ったのこの前で面識がないと思いますが！
「メイド長！ さすがにスパイは、無理だと思いますが！」
「デュー様の意見は、わかりました。
では、証明しましょう！」
メイド長がヒナに近きフルーツを前に出す！
ヒナの警戒心が薄れた！
さらにフルーツを出す！
ヒナが床に降りた！
それを見てお母さんが
「ヒナちゃん！
惑わされないで！
メイド長の罠よ！
私の膝に戻っておいで！」
お母さんの言葉でヒナは、停止した！
メイド長がその言葉を聞いてクッキーを出した！
そのクッキーは、ノーレ姉の屋敷でも週に一回しか出さない美味しいクッキーだ！
メイド長がクッキーが入った袋を開けた！
ヒナがクッキーに反応してメイド長に突撃する！
メイド長は、ヒナを捕まえてからクッキーをヒナの口に入れた。
ヒナが目を輝きながら鳴いた！
メイド長は、クッキーをあげながら
「ヒナさん！ あなたは、サント家のスパイですよね！
頭の良いヒナさんならわかりますよね！」
と言いヒナの反応を待つ！
ヒナが頷きを確認するとヒナを床に置いてクッキーを皿に出して渡した。
「サント家のスパイが確定しましたよ！」
「メイド長！ 明らかにヒナに買収しまったよね！
その前にヒナの言葉が話せないのにスパイは、無理ですよ！
そして何故に先程のタイミングで現れたのですか？
理由を聞くのが怖いのですが教えてください！」
「聞くのが怖いならやめておきますが？」
「やめないでください！
今日の夜が眠れなくなります！
理由を教えてください」
「デュー様がそこまで言うのなら仕方ないですよね！
何故に私がこのタイミングで現れたのかと言うと....
....
何となく面白い事になりそうな気配を感じたからです！」
