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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

結子の詩の扉

マッチをすりたい

マッチをすりたい。


そんな気持ちになる雨の日のきょう。


マッチをすって、雨に消えて


「あーあ」って言いたい。


ライターなんて何度でもつくからクソくらえだ。


一本一本洒落た色なんか付けて


謎の液体たぷたぷしてよ。


その点マッチはさ。


小さい箱にぎゅうぎゅうに押し込められて、


同じ頭に同じ棒。


一回燃えたらポイ。


でもあの火薬の余韻がたまらなくいい気持ち。


あの余韻を消せるのは雨しかないんだよ。


しょぼくれた気持ち。


ずっと濡れて、佇んでいた。



本当に書きたかったのは上から4行だけです。

200字以上書くためにライターさんディスりました。ごめんなさい。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 企画より拝読いたしました。 なんか少しわかる気がしました。 それとは全然ベクトルが違うんですけど、ひらっぺたい紙タイプのマッチを片手でシュッってするのもやってみたいです。
[一言]  企画から読ませていただきました。  マッチ、最近、使う機会が減りましたよね。  仏壇のろうそくや線香につけたりするくらいかなあ。  ライター、チャッカマン、火をつけるスペシャリストがいま…
[良い点] 企画から参りました。 マッチをしゅっと擦った時の感覚や匂いを思い出します。雨に消える感覚も分かりますね。 それを詩という形に昇華したのが素敵ですね。
感想一覧
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