第43話
よろしくお願いします。
『久しいな、雪よ。任務を放ってお遊びとは、何とも楽しそうだな』
黒いローブをかぶった大柄の男は開口一番にそう言った。
闇の中なら現れた男の姿に、雪は震えた。
「ぎ、暁闇様……」
雪が顔を真っ青にして跪いた。
ふわっと冷気が発生し、雪の姿が変化する。
髪は絹のような美しい白髪へ、服装は同じく純白の着物へと。
『も、申し訳ありません。で、ですが』
『言い訳など聞きとうないわ!』
その暁闇は邪悪なオーラをまき散らしながら怒鳴った。
『申し訳ありませんっ』
雪の華奢な体が少し震えていた。
「ねえ、雪に何怒ってるのよ」
二人の中に普が割って入った。
暁闇にむかってキッと睨む。
そうだ、そうだ! 雪ちゃんをいじめる奴はゆるさーん!
『何だ? ただの人間ごときが。契約なして我が見えるとは面白い』
「えっらそうに、威張ってれば偉いとか思ってるの!?」
『あ、普さん! この方は……』
「ふっ、威勢のいい娘だな。だが、私は話の邪魔をされるのが嫌いでね」
暁闇から、どす黒いオーラと威圧が普に圧し掛かる。
しかし、普はその威圧に圧されることなく、暁闇を睨み返した。その瞳は緑に染まっている。
「ふん、何よ。あんたの方が突然現れて邪魔してきたくせに!」
「その力……娘よ。お主は【風神】の契約者か?」
暁闇は驚いて普を見た。フードのせいで顔はよく見えないが。
「知らないわよ! それに、あんたに教える義理もないわ」
腕を組んでまっすぐと暁闇を睨み返す普。
そんな普に興味がわいたのか、暁闇は普のほうへ向き直った。
「私は暁闇という。【風神】を捕えに来たのだ。契約者がいるのなら話が早い、居場所を私に教えろ」
「な。何その上から目線」
普の機嫌はどんどん悪くなってゆく。
「当然だ。私は邪神を捕えに来たのだからな。このくらい当然だろう?」
邪神という言葉に普が反応する。
「は? 邪神?」
暁闇が、風の事を言っているのだとしたら邪神というのは風のことになる。
悪戯したり、邪魔したり、下僕になれと言ってきたり、色々迷惑な奴だけれど、それでも、風が邪神と呼ばれることに普は腹が立った。
「ふむ、もしや、娘よ。奴の起こした悪事を知らんのか」
暁闇が眉をひそめた。
普は荒ぶる気持ちを押さえこんで首を横に振る。
「知る訳ないでしょ」
「そうか……では」
暁闇は顎に手をあて、「ふむ」と呟くと、普の方を向いて、
「少し、話をしようか……」
そう言った。
A:あとがきコーナー! いえーい!
B:い、いえーい?
A:ほんじゃま、やることないので、キャラ呼ぼうぜ。
B:やることないのかいっ!
A:誰を呼ぶのかはランダムで!くじ引けB
B:おう。ゴソゴソ……うむ? これは!
A:じらすなよ! 早く教えろ!
B:……暁闇
暁闇:ふははは。我を呼んだ愚か者は誰だ?
A:ひぃぃぃいいいっ!Bです!BBBBっ!
B:くじ作ったのはAだろっ!
暁闇:ふむ、我は忙しいのだ。どちらでも関係ない。まとめて暗闇の刑だっ!
A:ぎぇぇえええ!部屋が真っ暗に!
B:何も見えねぇっ!
暁闇:さらばだ。
A:あああああ!電気つけて行けよっ!てか、電気どこ!?
B:あとがきに電気なんか通ってねぇぞ。
A:何っ!? こうなったら仕方がない。キャラ召喚!くじ引き!
B:お、おいっ!何をする気だよ!
A:暗いけど見つけたぜ!【雷神】鳴神、来やがれぇえええ!
鳴神:おっしゃぁああ!呼ばれてきたぜ!何の用だ!
B:おう、マジで来た。
A:あとがきに電気通してください。お願いしやすっ!
鳴神:はい?
続く……?




