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弓兵はモンスターを駆る?  作者: 狭凪
第三章

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久々にこちらを更新

 肉塊との戦闘から一週間、仕事で抜けながらもあの肉塊が発生した地点を特定した。なにやら地下から出てきているタイプのようで再発生リポップするようだ。それでも月を跨ぐのは確実。最初見たときは大きいが小さかったから最初はさらに小さいはずとそこに罠を仕掛けて、出てきたら処理出来るようにしておいた。レイド戦がポンポン出来るほど人数を集めることが出来ないしな。下手したらファームが潰される。

 これでファームから離れることが出来るようになったので、最近前線組で見つかった機械街にでも向かうとする。なにやら前時代、メカトロニクスの残骸、廃墟が発見されたようで、調べると機械系モンスターが出ることからダンジョンのようなものだと判明した。


「という事で、猪車で直線距離をぶっ飛ばして来ました機械の街マーシナル。外面からメカメカしいこれぞ機械の街ってかんじだな」

「でコクーン、銃を落とすやつはどこなんだ?」

「ゲームの中だと銃をやっぱり使いたがるんだな。俺の作った奴は駄目なのか?」

「あれは杖だ。シリンダーもグリップもあるが、弾丸がないだろ」

「魔法を撃ち出すからないだろうよ」

「残弾と金銭が関わる実弾銃が嫌いなコクーンとは違って、私はそのことがある実弾銃を使いたい。たとえ残弾ゼロで撃てなくなったとしてもだ」


 金食い虫になるであろう実弾銃、あればいいが対戦車ライフルを好んで使うSTR振りの脳筋ガンマンだからより強力なものを探しに深く潜るだろう。俺の場合は不思議理屈(ゲーム設定)で無限に弾が供給されない場合はSPD振りでナイフとハンドガン(ドラムマガジン付属)を近距離でばら撒くタイプ。お安く買い占め殺戮開始バーゲンセールをするから収支ギリプラスのティグアに対して毎回大黒字になる俺とは対照的だったな。


「おっ、モンスターがポッ……プした瞬間に狩られたな。まあ入り口付近だしモンスターの数よりプレイヤーの数が多いからそうなるよな~」

「ほらコクーン、奥へ行くぞ。銃を撃つ奴だ。出来るなら対戦車!」

「わかったわかった。じゃあまたなイベリ、マンガリ。行くぞマルカブ、グレーテ」


 最近レベルが上がったために覚えた従魔交代テイムチェンジで量産猪から量産馬に変える。ブチ毛の普通のカバリオだが故キタルファより劣るがキチンとこちらの意思を感じ取ってくれる。

 因みにテイマーのレベル上がって覚えたのは従魔テイムのスキルで、一気にレベルは17まで上がったため様々な技能も取得した。1つは従魔交代で他には従魔帰還テイムリターン従魔回復テイムリカバー従魔強化テイムパワーとテイムモンスターに関係するものばかりだった。

 2頭の猪を馬、それと錬金術師のニコラ・カラメルと物々交換で手に入れたとあるものを使って作った者に変える。兎2羽と合わせてパーティメンバー上限だ。


(ペコリ)

「奥まで頼む。道中は俺達が払うから安心して進めよ」

「あの程度なら任せて貰う」


 軽鎧を身に纏った色素が抜けた様な女性の人形ひとがたに御者を任せる。

 彼女はニコラから交換した材料から作ったホムンクルスだが、錬金術師一辺倒の彼とは違いテイマーだからなのか人に近い姿の彼女が出来た。因みに顔はレベルが足らないのか目鼻他がないのでタリスに作って貰った仮面を被せている。目の形と鼻筋が作られているがそれ以外は何も作られていない木目だけの仮面だったが、たまたま通りかかったディレンナが目ざとく見つけて装飾を施したため白塗りに模様をつけたものになった。


「ハイヨー、シルバー! 前人未到の中心へ!」

「テンションが急上昇中悪いが、別の名前で呼んでるからグレーテが混乱してるんだが……。まあ、中心地に進ませて行ってくれ」

(コクリ)


 速度を段々と上げていき戦車チャリオットもどきの馬車を引いて他には目もくれずに中心地へ走り出していく。

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