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深層世界  作者: NAAA
第四章
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エピローグ

 人がいつどのようにして生まれたかという神話はこの世界にいくつか存在する。遠い過去、人類が経験した地球の寒冷化によってその神話の大部分は失われてしまったが、現存する資料を見て見ると面白いことが分かる。


 初め、人は神によってエデンの園という楽園に住んでいたという記述もあれば、神によって滅ばされた荒廃した世界に住んでいたという記述もあるのだ。ただ、どの話にも共通しているのは一人の男と一人の女が初めにいたということだ。


 また、知識を得ることをリンゴに例えていることも共通している。知識を得るための実としてリンゴを用いるか、人類がもつ知識の象徴としてリンゴが用いられているかの違いはあるが……。


 男女の具体的な名前はもうとうに忘れ去られてしまったが、物語がこの男女がどのように世界で生きていくかという話になる。


 一つの神話では望まずに知識を手に入れて楽園を失ったといわれ、一つの神話では楽園を創るために知識を手に入れたと言われている。どちらが真実かは定かではない。ただ、今この世界が人類の知識によってこれほどの繁栄をしている以上、後者の説が有力といえるだろう。


 この世界は決して楽園とは呼べない。様々な問題が山積している。しかし、楽園に近づけようと、楽園と呼ぶことができる世界にしようと、人々が知識を求めて前に進み続けるのは決して間違いではないはずだ。とある神話の一説にある男女のように私達は楽園を求めて歩み続けなければならない。



 深層世界『完』

読了してくださった方、もしいらっしゃいましたらこの場でお礼申し上げます。

外伝はもしかしたら投稿するかもしれません。

時系列などをまとめた後書きを2017/09/09の活動報告に載っけているので、興味のある方はご覧ください。

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