幼馴染がいつのまにかフラれただと⁉︎
土曜日の午後、オレはゲームを堪能していた。
すると、突如幼馴染のリコがまさかのフラれた‼︎とやってきたのだ。
オレは、思わず手に持っていたコントローラを落としたよね。
「…え?フラれた?」
「うん、めっちゃどっぴゃあって」
…ん?
こっぴどくフラれたとか、あっさりフラれたとかじゃなくどっぴゃあ?
え?
雨にでも降られたの?と、外をみるも…
晴天。
なに⁉︎
てか、リコ…好きなやついたのかよ⁉︎
てか、なんでいきなり告白してんだよ⁉︎
「なあ、リコ…」
「なに?」
「オレ…言ってほしかった」
「え?あけるよーって?」
あける?
あー、心の扉のことかな?
「うん…その…だれのかは、しらないけどさ…それならそうと言ってほしかったじゃん」
「あ、うん。次からそうする」
次…
他に告白候補がいるのかよ⁉︎
「あのさ、リコ…」
「どうしたの?」
「オレじゃ…ダメなわけ?」
「え、別にいいけど…自分でそれくらいできるかなって。でも、まさかフラれるなんて思わなくて。あいつほんと最低。次は、お願いするよ」
あれ?
オレがかわりに告白してあげるみたいになってない?
「いや、そうじゃなくて…オレじゃダメなのかな?ってね」
「だから、いいよ?でも、ゆっくりあけないと、フラれてるかもだから、気をつけて」
…
焦りは、禁物ってやつっすかね?
心の扉は、ゆっくりひらかれる的な?
「あー…まだ、今じゃない感じだね」
「うん、まだあぶない可能性大だよ」
…
オレって…遠回しにフラれてない?
「脈なしじゃん」
「え?どういうこと?」
「だから、リコ…オレのこと好きじゃないんでしょ?」
「なに⁉︎いきなり…」
「オレは…あ、でも言わない方がいいか。焦り禁物なんだもんね」
「えっ?意味わかんないよ…てか、なんでいきなりそんなこと?」
「だって、オレ…リコがいきなりだれかに告白してるなんて知らなくてさ。オレなら、リコを大切にするよ?だから、オレを選んでほしいんだよ」
焦り禁物なのに言ってしまった…
「え、えっ⁉︎告白?なにそれ⁉︎どういうこと?」
?
「だって…フラれたんじゃないの?」
「あー、炭酸ジュースを弟にフラれたんだよ?」
「え…」
…
「もしかして…海斗、わたしのこと好き…だったりする?」
「あー…うん。好き…です」
「えーっ、嬉しい」
「えっ、嬉しいってことは⁉︎」
「うん、わたしも好き。大好き。海斗が」
弟よ、よくやった‼︎
「じゃあ、オレたち付き合うでいいの?」
「うん、よろしくお願いします♡」
炭酸と弟が恋のキューピットをしてくれた♡
おしまい♡




