第八章 人物紹介
新しく出て来た人達、また幕間でも出てきて紹介をしてなかった人達も含め・・・。
フルカス・・・モラクスさんの僕になった高位悪魔。
モラクスさんはフルカスよりも高位悪魔にはなる。
騎士の姿が本来の姿である事から、誰かに仕え戦う事が大好き。
使い魔を授ける事は出来ない。
言葉遣いとは裏腹に知識は深くフルカスが姿を変えるのは過去に飲み込んだ者達。
エルマー・レンク・・・第七章で出て来たブール領のギルド職員。
大きなコボルトにやられ、瀕死の所をロゼッタに助けられる。
美人が大好きで、美人を見つけたら全力で口説きにかかろうとする。
「喧嘩の持ち越しはするな」が家訓。
年齢は二十代中頃。チャラく浮ついた感じだけど、仕事は出来る人。
ブールギルドのムードメーカーとしてギルド職員や、冒険者達には人気が高い。
レイモンド・サリンジャー・・・ベンジャミン・ドルトン(ベンさんこと白群の魔法使い)の弟子。
普段はサイパー領のベンさんの家で修業中。
色々な事情から親から捨てられ孤児院へ。
教会が保護をし教会隣接の孤児院で生活をする。
魔力鑑定を行う前に、たまたま教会に遊びに来ていたホグマイヤーが魔力の強さを感じ、無理やりベンさんの弟子にさせる。
幼い頃に引き取った事もあり、クリス(灰茶の魔法使い)もレイの世話を焼く。
ベンさんとは良い師弟関係を結んでいる。
ベイリー・マッケンジー・・・王太子殿下の側近。
名前だけはずいぶん前にも出た事があるが、しっかり出て来たのは第七章幕間。
小柄で中世的な顔立ち。マッケンジー侯爵家の嫡男。
王太子とは幼い頃からの付き合いの為、お互いの事を良く知っている。
王太子殿下のパートナーを任務で勤める事もある。
その為、化粧、ドレス、髪結いに詳しい。
婚約者はいるが、お互い恋愛感情はない。が、良いパートナーとして大切にしている。
男好きではない。
◇ 他にも既に登場しているのに、人物紹介が無かった人は、見付け次第次回の人物紹介で出します。
第九章まで少々お待ち下さい。
投稿のお知らせは活動報告で致します。