錬金釜の妖精さん
宿屋兼自宅 リビング
「それじゃ錬金釜に材料をいれてね……【錬金術発動】」
錬金釜から煙が上がった……ボンと音がなった。
結果は…【錬成失敗】できた物は…
風間は【エリクシール(最上級)】を作成した。
「えっ」
「えっ」
「えっ」
「えっ」
「エリクシールて清水よりランク低いやつなの?」
「清水より高いレベルの物だよ!」
「えっ」
「しかも錬金術のレベル92ないと作れないやつ」
「風間君はレベルいくつ?」
「僕の錬金術レベル58だよ」
「……エリクシール作れちゃったよね?」
「作れちゃったよ…」
「誰の結晶使ったの?」
「水原さんのかな……まだ素材ある?」
「まだあるよ」
「こっちもあるぞ」
「たくさん採ってきたからあるわ」
「とにかく作ろっか…皆の魔力の結晶を使って」
風間は【エリクサー(最上級)】【キュアミスト(最上級)】【シールドバリア(最上級)】作成しました。
「何でだ?」
「どうしてだろう?」
「一通り作って見ればいいと思うわ」
「今作れるやつ作るよ」
風間は【ハイポーション】【エクスポーション】【マナポーション】【生命の雫】【蘇生薬】【天の雫】【薔薇の雫】【豊穣の水】【新光の炎】【聖域の風】【繁栄の土】【身代わり人形】【永遠のランタン】【結界石】【嵐の素】【浄化石】【ダンジョンの種】【転生の宝玉】【賢者の石】を作成した。
「……何で?」
「何気にヤバイの作ってない?」
【無理に決まっとるやろ?】
「ん?」
【清水作るのは僧侶か司祭じゃなきゃ作れるわけないやろ】
「…当たり前なこと言われた」
「しゃべったよ錬金釜!」
【小僧どもワイのボディに来やすくさわるなやワイは錬金釜の妖精さんやで】
「…この釜チェンジで」
【ワイ悲しで】
「…君は名前あるの?」
【ワイの名はカマコや】
「…えっ…カマコ?」
【ええ名前やろ?元の持ち主がつけてくれたんや】
「カマコ…っ…」
「カマコ…」
「カマコか」
「カマコ外にいるの浄化したいんだけど…」
【あぁ、あれだったら豊穣の水、新光の炎、聖域の風、繁栄の土を使えばええんやないか従魔を使ってな】
「従魔たちが死にかけたらどうしよう?」
【大丈夫や従魔は死なんで、死にかけたらお前さんの元に勝手に戻ってくるで?】
「…でも痛い思いさせるのはちょっと気が引けると言うか…」
【ペットじゃないんやから…もともと野生で暮らしていた時なんて死にかけまくったんちゃうの?】
「確かに何度か死にかけました…空にいる天空の覇者と遭遇して戦った時なんて…」
「妾もだな…火山の奥地にいるドラゴン大帝の領域に入ったら死にかけたな…」
「自分も草原に小鳥だった時何度か死にかけたっすね…草原の女帝に殺されかけたっす」
(わたしは魔境の不死鳥に襲われて大変でした…盟主にも襲われてなかなか安住の場所は見つかりませんでしたね)
【よく生き残ったな…お前たちやるか?】
「妾はよいぞ」
「自分もやるっす」
「拙者も」
(かなた様のために排除します)
「今回は俺たちは休みだな…」
「あたしたち活動できないのね…」
「すまないね…」
(わたしたちはあなた様たちに出会い暖かい場所を知りましたから)
「メリク姉さんの言うとーりっす」
「妾も今さら野生には帰れん」
「空をうろうろする生活にはもう戻れませんね」
【今が従魔の出番じゃ】
「まだあるよカマコどうしてレベルの高いアイテムが錬成できたの?」
【…それはワイの気まぐれや(コイツらヤバいんちゃうの…こんな質のいい素材は秘境にしかないで)】
「本当に錬金釜の気まぐれか?」
「カマコが言いたくないみたいだからそのままでいいよ…ウザかったらチェンジするからいいよ」
【ワイを見捨てんといてな主】
※この人たちは錬金釜のいっている秘境に飛ばされた先の素材を使っています。
「それじゃよろしく頼むよ」
「気をつけていって来るのよ」
「あんまり無理するなよ」
「無事に帰ってきてね《!……メリクあとこれ持っていって【魂を守る箱】》
《どうしてですか?》
《…なんか持っていてと天の声さんからアイテムボックス確認してて言われたら合ったよ、仲間に知らせずにわたしてだってさ》
《訳ありですね》
《私もそう思うよ…》
《何でいつもかなた様ばかり…》
《もしかしておじいちゃんのことに関してか魔王に関してかも、レベルの高いメリクに頼むってことは何かあるよ》
《わかりました…預かります》
《メリク…よろしく頼むよ》
《はい、かなた様》
メリクは繁栄の土カガリは新光の火シズマは聖域の風フラン豊穣は水を持って宿屋兼自宅の裏口から外に移動した。




