話し合い?と自己紹介
皆で話し合いをするために会議室に移動した。
「さて、自己紹介を始めましょうあなた、ちゃんと挨拶できますね?」
角の生えた少女が言った。
「…我はこのリバウド魔国の王レーガという」
と幼い魔王が言った。
「私はこのリバウド魔国の宰相をしているアルニアと申します」
黒いローブを着た青年が言った。
「わたくしは魔王妃シェアリアと申します」
角の生えた少女が言った。
「俺は土屋大和と言います、一浪して大学1年だ」
「あたしは水原莉子よ、あたしは高校3年よ」
「僕は風間イオリて言いうよ、僕は高校2年だよ」
「私は火村かなたです、私も一浪して大学1年です」
一通りの自己紹介をしてこれからの事を話し合いを始めた。
「まず、わたくしたちの話を聞いていただきたいのです、この魔国リバウドは危機的状況に陥っているのです、先代の四天王たちがレーガ様が魔王を継いだ時に四天王たちが反旗を翻しました、それぞれが魔王と名乗り人間の国で暴れ回りどうしようもなくなり、そんな時この世界の神が勇者を選びました、魔王と名乗り出した先代の四天王たちを屠り、とある国の王が勇者を使って魔国の領土を奪い始めました、そんな時勇者が突然行方をくらましたのです、そこでアルニア様に召喚の魔法陣を作りあなた方をこの世界に喚ばせていただきました、こちらの都合であなた方をこの世界に召喚しました、身勝手なことですがどうか協力してくださいませんか?」
シェアリアという少女が申し訳なさそうに言った私たちは事情を聞いてどうするのか私たちだけで話し合いをさせてほしいと言った、そしたら魔王が…
「貴様らは我の言うことを聞いていればいい!!」
と急にキレた魔王の発言でシェアリアがキレた。
「あなたという人はいい加減にしてください!!何度言えばわかりますか、だからあなたは先代の四天王に裏切らられたのですよ?戯れ言を聞くのも飽きました、これ以上は皆様に聞かせる訳には行きません…アルニア様」
「はい」
「皆様を客間にご案内していただけませんか?」
「はい、承知しました」
「アルニア貴様我の…」
「あなた?ゆっくりお話し話し合いしましょう?」
「ヽ(ヽ゜ロ゜)ヒイィィィ!」
シェアリア様のまわりが吹雪いてきた、目が笑っていなかった。
「皆様、ゆっくりお話し話し合いして来て下さいね」
「さて、皆さん移動しましょう…ぷっ…」
こうしていったん話し合いを中断して客間にいくのだった。
「皆さんここがシェアリア様が申しあげていた客間でございます」
結構広いなぁ~と思ったら急に宰相が急に笑いだした
「ワッハッハッハッハ…クックッ…ダメだこりゃ」
「宰相さん、大丈夫かよ」
と土屋君がいった
「すみません皆さんおどろかしてしまって、あまり気にしないで下さい、そのお荷物を降ろしてお好きな席にお座りください」
皆、素直に横一列に座った、さすが日本人。
「シェアリア様がもうされたように皆さん方だけでお話し合いしてください、私は席を外しますので、充分お話し合いなされたらこれでお呼びください」
「わかりました」
と土屋君が呼び出しのアイテムを受け取った。
「では、失礼します」
宰相さんが出って行った。
「「「「………………」」」」
途端に皆無口になったが。
「まさか、俺が異世界に召喚されるとは、しかも魔王の四天王として…」
土屋君が言った。
「今、現実よね?」
と水原さんが言った。
「召喚されたのに小学生の姿になるなんて…勇者じゃなくどうして魔王の四天王?」
風間君が言った。
私はあることに気が付いた、ランドセルの中に手紙がある。
「皆、ランドセルの中調べて見て」
私は言った。
「どうしたの急に火村さん何かあったの?」
「開いてみればわかる」
一斉にランドセルを開いた。
「「「あっ手紙だ」」」