公式設定
『アナザーアース』
このお話が展開するゲーム世界で、GAMEHUNTER社が制作した超人気VRアクション。言葉の通り、『もう一つの地球』という現実世界とは別のパラレルワールドを意識して作られている。初期では独特なモンスターや現実世界と同じ通貨が使われていたが、プレイヤーから不評でありVR版に移行した際に一新し、ファンタジー路線へと変更された。
『通貨』
アナザーアース内では初期、「円」という単位が使われていたがVR移行後ファンタジーへと変更したために「パル」という単位へとなったが、今まで記述されていない。
『武器』
アナザーアースは非常に自由性の高いゲームで、基本的には決まった形の武器が作られることはない。鍛冶屋によってのみ武器は作ることができ、その出来具合によってパラメータが割り振られる。作り手次第でどのような形状にも出来るためユニークな武器を使うプレイヤーが多いが基本的には剣より銃を使うプレイヤーの方が多い。PVP強者を除く。
『レベル』
モンスターを倒した際に手に入る経験値によって上がる。特に自身のパラメータが上がるわけではないが、ある程度のプレイヤーの資質を示すもの。カンストは999。職業ごとにもまた違うジョブレベルがあり、そのレベルに応じて限定のスキルを獲得することができる。
『ギルド』
5人以上から構成される集団で、パーティよりも結束力が高い。ギルドを立ち上げるには運営の審査があり、拠点を必要とする。ギルドだけでしかすることのできないクエストやPVPに参加することができる。主に戦闘ギルド、商業ギルドに分けられるが後者は稀である。トップギルドとなると運営から直接イベントを持ちかけられることもある。
『モンスター』
序盤で登場したモンスターは現実世界の動物をモチーフにしたものが多く、どちらかというと「荒廃した世界観」が現れていたが、VR版リリースとともに大型修正が入り、ファンタジー色の強いドラゴンなどにしれっと置き換えられている。運営によるとモンスターをリアルに近づけて作ったところあまり受けが良くなかった、とのことである。
『作者』
作者とは言葉通り、この作品の作者のことである。いつも語り部らに「書くのが遅い」などとどやされている、この作者である。度々メタ発言の例として使われているが、あまり使いどころはないような気もする。