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「やめて!お父さん!」


 子どもの目の前で父親が母親を殺す異常な光景だった。その父親は次に子どもに切りかかり、そのあとは周りの村の人を殺害しに向かった。同じようなことを他の村で行った。だれかれ構わず殺させた。転移者も含めて。


 そうして僕は前回の異世界デスゲームの七人の転移者で唯一生き残った。僕の能力は人を操る能力。僕に触れた相手、その相手に触れた者も操れる。人数の制限も距離の制限もない。その能力で直接手を下さずに転移者と思われる者がいるところを現地の人間で襲わせた。これで勝った。実にあっさりとしていた。



七宮「久しぶりだね。ところでなんだい?」

神7「前回、あなたのおかげで私は神の長になれた。ありがとう。また参加する気はない?」

七宮「前回の優勝者が参加していいのかい?」

神7「そんなルールはないから。123456の神は雑魚しか呼んでいないからね。」

七宮「それに僕はまだ死んでないよ?」

神7「一回は死んでいるからいいでしょう。あと能力は前と同じです。」

七宮「ありえないけど、このゲームで僕が負けたら本当に死ぬの?」

神7「今度こそその時は死にますね。」

七宮「それならスリルがあって今度は楽しめそう!」

神7「願い決めといてくださいね。」


 二回参加できるなんて意外だったけど、今度も同じ方法と違う方法両方やってみよう!

こうして僕は二度目となる異世界転移をすることになった。



神7(優勝候補、いや確定ね。これで勝負は決まったようなもの。)

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