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 四家は信者のほとんどを連れて宗教国家を出ていた。残る転移者たちがいる王国に随分前から潜伏していた。先の事件で放置された屋敷を拠点にしていた。信者たちには常に半径一キロメートルもの範囲を見張らせていた。地下には五氏を監禁させ彼女の能力で武器を手に入れていた。

四家はいつも通り待機していると信者の一人が慌てて異常を伝えに来た。


信者「大変です、四家様。外に転移者らしき者がこっちにまっすぐ向かって来ています!」

四家「やはり来たか!作戦通り、狙撃隊を配置し攻撃準備にかかれ。他の者は訓練通り罠の起動準備に移れ。これは実戦であり神のための聖戦だ!!」


 四家は信者に指示を出し彼も拳銃やナイフなどの護身用の武器を装備する。


四家(人々を操っていた能力者、七宮を始末した人物なら数で押しても勝てる可能性は低い。おそらく敵はあの殺人鬼。今までの信者の攻撃を難なく退けたことからも間違いなく手練れだ。幸い奴の能力そのものは強力なほうではない。そこに勝機がある!)


四家は信者のみに頼らず自らも戦いに赴く。

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