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「~3番早く来い。」


 全く番号で呼ばれるのにもいい加減飽きた。死刑囚だから仕方がないか。

 俺は昔、人を何人も殺した。動機は殺したかったから。人は俺を悪魔だの、人でなしなんてほざく。たかが数人殺しただけでなんでここまで言われるのか意味が分からん。人はいつか死ぬから早いか遅いかの違いだけ。


 そんな俺に死ぬ時がきた。死刑で首を吊って死ぬ。もっと殺したかったな。


 しかし、神はそんな俺の願いを聞いてくれた。俺を異世界デスゲームに参加させてくれるらしい。最低六人殺せるのだから願ったりかなったりだ!俺の能力は刃物の生成と刃物を自由に操る能力。刃物を飛ばしてり、ブーメランのようにできるわけだ。


3「これで殺しまくれる!やったあああ!!!」


 俺は思わず歓喜した。叶えたい願いはもう叶った。



神3「こいつは人選失敗したかな?おそらく最初に脱落するな。他のまともな奴を選んだらよかった~。他の神はいい奴選んでいるしこれは負けた。せめて能力が良かったらもう少しいけただろうけど、これじゃ六位すら難しいな。」

3「聞こえてるぜ、神様よ!だが安心しろ、殺す方だからな俺は!」



神3(かませにもならないな。こういう慢心キャラでサイコパスは速攻で返り討ちに遭うって定番だしな。)

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