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わたしたちの空

まわりに高い建物があると、それはたちまち狭くなる


平原や、山の上や、海のそばだと、広くなる


毎度違った顔を見せる



雲のある日、雲のない日、月が見える日、虹が見える日


それはわたしたちの贅沢


こんな空が常に頭の上にある幸せ



目をこらす


青空の中に光がある


小さな小さな、いろんな光がある


それらがいっぱい集まって、あの空が作られている



また飛行機が一機


鳥が一羽


あの子の顔も浮かぶ



この空は誰のものでもない


あなたの空でもあり、わたしの空でもある


わたしたちの空


見渡す空





【補足】

 我が家の近くには海がありません。でも、どんなところにも空はあります。何かを考えたいとき、考えたくないとき、わたしは空を見上げます。それはとても素敵な時間です。


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