虚言症
ぴたりとフォーカスの合う優秀なデジカメみたいに。気づけばいつも斜めふたつ前のあの席に照準が合ってしまうんだ。雨上がりのいきなり強度を上げた光線にキラキラと踊る、癖のない彼女の髪の毛。光はただあの人の髪を金色に輝かせるためだけにある。
※これも10年前くらいに書いたもの。を載せてみます
※これも10年前くらいに書いたもの。を載せてみます
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