企画者より
この小説はポイント評価の事情により一度削除したものを再び投稿したものです。
本作は『小説家になろう』においてミステリ普及を目指す稲葉孝太郎と大和麻也による共著です。シナリオと各短編の解説を稲葉孝太郎、執筆と投稿を大和麻也が担当します。
「難しそう」「読み方を知らない」「謎が解けない」といって敬遠されがちなジャンル、推理。そんな推理、ひいてはミステリというジャンルを、多くの方に好きになってもらうべく共著が企画されました。両企画者、本作を読んでいただき、ミステリに関心を抱いていただければ幸いです。
以下二名、企画者の紹介をします。
○稲葉孝太郎 /シナリオ・解説
マイページ http://mypage.syosetu.com/306021/
・自己紹介
大学生のとき上田秋成『雨月物語』などを読み、「思想をエンターテイメントで表現する」ことに興味を持ちました。現代的なライトノベルは書いていないのですが、少しでも多くの方に楽しんでいただけるように努力しています。
ミステリは古典的なものを読んでいるため、拙作の中では殺人事件が多いです。現在は大和さんとのコラボにあたり、コージーミステリを勉強させていただいています。ミステリの面白さを感じていただければ、シナリオ担当としては嬉しい限りです。
○大和麻也 /執筆・投稿
マイページ http://mypage.syosetu.com/293149/
・自己紹介
テレビアニメ化によって話題となった『氷菓』(米澤穂信/角川文庫)に魅了され、以降『小説家になろう』でティーンエイジの青春を軸に、些細な推理を描き投稿しています。
ミステリが「殺人」や「難解」といったイメージで固められてしまった中、ミステリ(=謎)はどこにでも存在し、ほんの些細な疑問もミステリになる、ということを伝えるべく奮闘中です。本作をきっかけに、ぜひお楽しみください。