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鋼鎚使いの無能神官  作者: しらぬい
第1章 流嵐の王都編
19/45

EP 17 フタタビ

2018/10/14 タイトルを修正しました。




 道中に見つけた雑魚たちを始末しながら、俺たちは平原の東側に到着する。

 青草の揺れる景色は相も変わらず穏やかだ。道に馬車の通りはなく、空には遠くで飛び交う影と僅かに流れる白い雲のみ。

 東を望めば、足を踏み入れることすら躊躇うような切り立った山々が連なっている。この山々がアレンシア平原南区と東区を分ける巨大な境界線としてここに位置していた。

 山からは一本の川が流れ、平原を横切るように東から西へと伸びている。この川が峡谷へと流れ込み、あの滝を作っているのである。水は川底が見えるほどに透き通っており、時折川岸にぶつかって飛び散る飛沫がきらきらと光の乱反射が目を刺激する。

 はらりと水面に落ちた白色の花はあっという間に流されていった。


 ふぅ、と一息を吐いて背中の鋼鎚を下す。こいつの重さは地味に体にくる。

 重さにして凡そ六キロ程度。通常の戦闘大槌(ウォー・ハンマー)に比べればだいぶ重い方だ。その重さ故に破壊力は大きく、一振りで小型の魔物ははじけ飛ぶ。

 数年も背負った重みだ。とうに慣れたとはいえ、まだまだ未熟なことを改めて確認させられる。


 道中で倒したものも含めて既に魔物の討伐数は二十を超える。ゴブリンの他に魔獣系のコボルド、ゴブリンよりも二回りは大きいオーク、女性冒険者には嫌われ者のポイズンスパイダー。いずれもDランク以下の魔物で倒すのに苦労はない。

 協会からは最低でも四十体の魔物は狩っておいてほしいと言われており、倒した魔物の種類によっては報酬に色を付けるとまで言ってくれている。

 連戦ではあったものの、難なく勝利を収めた。というか、その殆どが相棒のルイーナに狩られている。


 広大な草原を見渡す彼女の腰に下げられているのは二振りの双剣。

 翡翠で彩られた鞘には、風を象徴するかのように金の装飾が施されている。その鞘の中には彼女自らが打ち、鍛え上げた刀身が眠っている。

 その鋼の刃は何よりも薄く、それでいて羽毛のように軽い。

 振るえば風を切って相手を引き裂き、絶命したとすら気づかせない。速さを何よりも求める彼女にこそ相応しい剣である。


 初撃はルイーナの方が速いので、俺が追いつくまでにそのほとんどが倒されてしまっているのである。

 このままでは報酬が当分に山分けできるかすら危うい。


「アレン、今どのくらい?」

「二十は超えてる。ざっと半分ってところだろうな」


 依頼を受け始めて二時間が経った。平原の西側から東側まで移動したせいで時間を多く食ってしまったこともあるが、これなら日が傾くまでには街に戻れるだろう。

 太陽はとうに天高く昇り、さんさんと地上を照らしていた。


「じゃあもうちょっと狩ってから休憩にしようよ。そろそろ一区切り入れたいところだし」

「そうだな、賛成だ」


 快く彼女の提案を受けいれ、鋼鎚を背負い直す。

 時刻は昼下がり。そろそろ自己主張をし始めるであろうお腹をさすり、東へと歩き出した彼女の後を追った。





§





「――――ハァッ!!」


 気合一閃。

 疾風の如く振るわれた一刀はなんなく魔物の首を切り落とし、たちまちにその刀身が赤く染まる。

 返す刃で後ろに迫る魔物の腕を切り飛ばす。


「――――フンッ!!」


 轟撃。

 迫りくる圧倒的な質量の前に、魔物たちは断末魔さえ上げることなく肉塊に変わる。


 倒された仲間に激昂するように、ゴブリン達は金属の擦れるような耳障りな声を上げた。

 その叫びに同調するようにゲギャギャギャと耳ざわりな叫びが連鎖した。


「――――っ!」


 苛立つようにルイーナは舌打ちをする。地を蹴り、荒々しく連鎖の主の喉を突いた。

 深々と喉に刃が沈む。ギ!と断末魔を叫ぶと、ゴブリンはしばし痙攣して死亡する。


 と、ルイーナの顔が歪む。差し込まれた刃は役割を果たして尚、そのゴブリンを離さず、がっちりと肉に食い込んでいた。

 ルイーナは焦りで周りが見えていないのか、剣を抜こうとするその姿は余りにも無防備だった。

 それを魔物が見逃すはずもなく――。


「――あのバカ!」


 ここぞとばかりに背後から彼女に襲い掛かる。


「ルイーナ!!」


 我に返るルイーナ。振り下ろされる棍棒を、彼女はもう一方の剣で辛うじて受け流した。


 彼女を庇うように前に躍り出る。

 追撃とばかりに棍棒を振りかざすゴブリンを鋼鎚で迎撃し、その腹に一撃を叩き込む。果たしてその体はボールのようにバウンドして地面を転がっていった。


「助かったよ、アレン!」

「いいからとっとと立て直せ!」

「オッケー!」


 彼女は刃を首ごと切り払い、草原の草に血を振り散らす。

 そして俺にとんと背中を預けると、やれやれとばかりにため息を漏らした。


「まったく、ついてないね」

「同感だ。まさか群れが隠れていようとはな」


 あれほど爽やかだった草原は、いまや血生臭い戦場と化している。

 大地を染め上げんばかりに血に濡れ、ゴブリンだった地面に転がる死骸は九や十どころではない。はっきり言って異常だ。


 待ち伏せをされていた。

 人間二人なら狙いやすいとでも思ったのか、はたまた先程殺した有象無象の中にこいつらの仲間がいたのか。

 正解は知る(よし)もないが、俺たちは取り囲まれ襲撃にあったのだ。


 吹き飛ばす先から現れるゴブリン達に俺たちはいい加減に疲弊を感じていた。

 そろそろ小休止を入れようとした矢先にこれだ。全くもって運がない。


 背中のルイーナも息が荒い。

 先程から戦場を駆けまわっているのだ。待ちかまえて潰す俺と違い、彼女はその高速な戦闘スタイル故体力(スタミナ)の消費は俺よりはるかに激しい。

 今こそ彼女に『リジェネ』をかけてやることができればと思う。生憎、俺の『リジェネ』は俺にしかかけられない。自分の役立たずさに歯噛みする。

 いや、そんなことを考えている場合ではない。まだ敵は残っている。無駄な思考は切り捨てろ。


「こっちはあと六匹。そっちは?」

「なに、あと五匹といったところだ」 

「えぇと、さっき倒したのがひぃ、ふぅ…、十四か。はは! これで依頼も終わるんじゃない?」

「何も団体客で来なくてもいいだろうに」


 げんなりとする俺にルイーナはくつくつと笑い声を漏らした。


「まぁまぁ、そう言わずにね」


 そう言って彼女は構えを直す。俺も息を整え、鋼鎚の柄を掴みなおした。


「――行くぞ!」


 同時に互いの背を押した。爆発でも受けたかのように加速する身体。

 鎚頭を目の前のゴブリン目がけて上段から振り下ろす。


 だが相手も木偶ではない。振り下ろす俺に合わせて棍棒を振り上げた。

 衝突する。反発する力は果たして、重力を味方に付けた俺に勝利を運ぶ。


 バキッ!!


 ゴブリンの棍棒から砕けるような音が鳴る。それを聞きぎょろりとした黄色の目が驚愕に染まる。


「バーカ、こちとらただの大槌じゃないんだよ!」


 勢いづいた鋼鎚は棍棒という障害を難なく破壊し、ゴブリンの脳天に叩き付けられた。


 振るわれる暴力にゴブリン達はなす術なく敗れ、数を減らされる毎にその戦意を失っていく。

 されど、どれだけ数を屠ろうが奴らが逃げ出すことはなく、まるで何かに恐れるかのように俺たちに向かってくるのだった。





「……ぷはぁ。もう無理ィ」


 ぺたん、いや、ぺちゃんと水音を響かせながらルイーナはその場にへたり込んだ。

 その感触に気付いたか、うへぇ…と実に嫌そうな顔をして僅かに腰を上げた。彼女の足元は奴らの血で水たまりができている。


 対する俺も流石の連戦に膝をついていた。

 『リジェネ』は起動しているが回復が鈍い。念のためでポーションを飲んでおくことにする。用意しておいてよかったとこれほど思うこともあるまい。

 ポーチから二本取り出し、一本をルイーナの方に投げ渡してやる。彼女は危なげなくそれを受け取ると、一口飲み、「ふへぇ…」とだらしない声を漏らした。


「やっぱ、仕事の後の一本だよねぇ。なんていうの? お風呂の後の牛乳みたいな?」

「……ポーションは嗜好品じゃないぞ」


 そう言って赤色の液体を胃へ流し込む。薬草特有の何種類もの苦みが濃縮された様な変な味に思わず俺は顔を顰めた。ルイーナにも同じものを渡したはずだが、彼女は喜々としてポーションの瓶を傾けている。

 やはりエルフだから草が好きなのだろうか? 彼女が実は木の実や野草を取ってきて自分専用の飲み物を作っているとか言われても微塵も違和感を感じないだろう。


 ポーションを飲み終えると、身体の奥の方からじんわりと熱が湧いてくる。きちんとポーションが作用している証拠だろう。

 赤色のポーションは傷の治癒を促進するためのものだ。原理は魔力用ポーションとほとんど変わらないが、魔法によってポーション自体に回復の指向性が持たされており、生命エネルギーを生み出した傍から傷や体力の回復に回される。

 実は回復ポーションは作成の過程で回復魔法を編み込まなければならないので、魔力ポーションより値が張ったりする。作成のための素材も回復ポーションの方が多い。


「アレン、もう一本おかわりとかないかい?」


 空の瓶を振り、彼女は更にとねだる。

 薬品は嗜好品じゃないと今言ったばかりだろうに。


「あるわけないだろ、馬鹿か」


 今しがた空っぽになった瓶をポーチに詰めながらあしらう。彼女は少し残念そうな顔になると空になった瓶を俺と同じようにポーチに入れた。


 腕に付いたかすり傷からシュウと煙が上がり、だんだんと塞がっていく。数秒もしない内に煙は止まり、傷はきれいさっぱり消え去った。

 手を軽く動かしてどこも異常がないか確認する。損傷もほとんど見当たらず、大方の傷は治癒しているようだ。


「……アレンって回復速くない?」

「そうでもないだろ、単に傷が浅かっただけだ」

「ふぅん……」


 ルイーナの視線はしばし、まだ残る自身のかすり傷と俺の腕とを彷徨(さまよ)う。


「それよりさっさと後始末だ。この血の量じゃすぐに他の魔物を呼び寄せちまうからな」

「っとと、そうだね。じゃあ一応風で臭いは遮断しておくね」

「頼む」


 右手の剣を一振り。

 切っ先から淡い白色の光が漏れ、しゃらんと音を立てて光の粒子が広がる。

 それらは忽ちの内に景色に()け、剣の先端から光が消え失せた。


「これでよし、と」

「助かった」

「なんのなんの」


 それから互いに無言で死体の山を片づける。討伐証明のための部位を切り取って袋に入れ、それ以外は地面に手早く埋める。

 地面に広がった血はどうしようもない。気休め程度だが、土を被せておくことにしよう。何もしないよりはましなはずだ。


「あ、良いもの発見」


 振り向くと、手に小さな石ころを持ったルイーナと目があった。

 彼女は満面の笑みでこちらにそれを見せつける。

 見た目は小さな石ころ。大きさは大体親指の半分もあるかどうかといったところだ。石ころはやけに透き通っており、中に小さく輝く赤い光がよく見える。


「魔力量が少ないゴブリンから魔石が見つかるなんて滅多にないからね。レア物だよ、レ・ア・モ・ノ!」


 にしし、と笑うと大切そうにポーチの中にしまい込む。

 鍛冶屋の端くれとして珍しい素材には興味がそそられるのだろう。果たしてそれに価値があるかどうかは分からないが、とても嬉しそうである。


 魔石は魔物の体内で生成される。そのため、その大きさは魔物の保有する魔力量に大きく依存するというのが定説だ。

 事実、魔法を多用するウィスプやゴーストなどの実態を持たないアンデッド種や、ドラゴン、ユニコーン等の幻想種からは他の魔物をはるかに凌駕する大きさの魔石が発見されたと報告がある。


 街に住む人間が露払いをしていることもあるが、通常町の付近にいる魔物はそのランクが低く魔法を使う奴は数える程度だ。

 だから、魔石はほとんど見つからない。

 それを言えば、今回見つかったゴブリンの魔石は実に珍しいものである。重ねて言うが、使い道は恐らくない。





 ふと地上に影が落ちる。

 空を見上げれば地上を見下ろす太陽は雲に隠れ、隙間からは僅かに零れる光だけ。

 南の空は心なしか黒く(かげ)っており、西から吹く少し湿った風が頬を撫でる。

 じきに雨が降る。

 快晴に見えた空が徐々に曇るであろうことは簡単に予想できた。


 彼女も風の変化に気付いたのだろう。つまらなさそうな顔で西の空を見上げる。

 雨が降れば視界も悪くなろう。そうなる前に退散をしなければなるまい。


「帰ろう、ルイーナ。雨に濡れながら帰るのは俺はごめんだ」


 俺の言に頷き、かくして俺たちはカノーネへと足を向ける。やがて西の空からゴロゴロと腹の底にまで響いてきそうな音が聞こえだした。

 王都へ近づく毎に空は黒く染まり、その暗さが胸中の不安を掻きたてる。


 ゆっくりとした歩みは徐々にその速度を増し、気が付けば俺たちは王都へと駆けていた。

 ガチャガチャとなる音が煩わしい。湿った空気が肺を濡らし、その不快感が体を駆け抜ける。

 疲労は感じない。『リジェネ』がある限り、俺の体力(スタミナ)が切れることはないだろう。

 されど、この身体は重く、一歩踏み出す度に足は徐々に重みを増すようだった。


 なぜ走っているのか。

 分からない。正体不明の何かが俺に王都へ急げと囁くのだ。それに背中を押されるがままに俺は王都の道を行く。これをきっと虫の知らせとでも言うのだろう。


 その時、一際大きな脈動が胸を叩いた。


「――――っ!?」


 焼けるような胸の痛み。マグマの如き熱。

 だがそれは俺の身体から発せられているものではない。大切に胸から提げられたそれは、俺の予想通り服の上からでも分かるほどに翡翠色に明滅していた。


 ――ああ、この感覚には覚えがある。


 予感というものは悪い時に限って当たるものだ。

 とても腹立たしいことに何が起こるのかも、そして何が現れるのかも俺にはわかってしまう。


「急げ、ルイーナ! まずいことになった!」

「え、なに。どういうこと!?」

「最悪の事態だ。まさかまたあれが現れるなんて思いもしなかったぞ、クソ!!」

「アレン、何? 何が起こってるの!」


 焦りに思考が空回る。頭では分かっていても言葉にできないもどかしさに歯噛みする。

 

 一迅の風が吹き抜けた。走る俺たちの背中をぞわりと悪寒が這い上がる。


「ル…!」


 彼女の名前を叫ぶその寸前、目も(くら)むような激しい光が目を焼いた。咄嗟に腕で顔を庇う。

 次いで耳をつんざく轟音。何もかもを吹き飛ばすような暴風がこの身体を叩く。


「きゃぁっ!!」


 大地が揺れた。

 暴風は依然として吹き続け、視界はいまだチカチカと光り、晴れてはいない。

 しかし、腕で顔を庇いながらでも感じるその重圧に、警鐘はガンガンと太鼓でも叩くように脳内に響き渡る。


 吹き荒れる風の中、俺は確かに奴が地面に立っているのを見た。

 夜の闇のように黒く、翡翠の流線の入った巨体。不自然に背中から生える雲のような毛は、この暴風に晒されていながらその形を崩すことなく悠然と揺らめいている。

 まるで地獄の底から這いだしてきた醜悪な悪魔でも見ているかのような嫌悪感。今すぐにでも視界から外してしまいたいような拒絶感は、奴がこの世のものではないことを俺たちが本能的に理解しているからに他ならない。


 それは悪夢の再臨だった。

 距離にして僅か二十メートル。しかし、奴の眼中に俺たちの姿はない。

 奴は暴風の中心で王都を睨み、項垂れるように頭を下げた。


「――あいつっ!?」


 その照準は確かに王都を向いていた。


 ドクンと黒馬の流線が脈動する。不気味な流線は強く翡翠に煌々と輝き始め、ずるりとその光を押し流し始めた。

 その光は徐々に一点に注がれ始める。その終点は奴の頭にある白銀の角だ。

 リベリオンが脈動する。黒馬の流線に合わせるように強く、存在感を示すように胸を叩く。


 黒馬の角は次第に輝きを増し、辺り一帯の暴風と膨大な量の魔力がその角に集約し始める。


 とても立ってなんていられない。力いっぱい踏ん張っても、身体を煽る強風に倒れそうになる。


「――――ぁ」


 止めなければならないと分かっている。

 けれど、動かない。金縛りにでもあってしまったように指どころか視線すらも動かせない。

 あれがどれだけ危険かなんて考えなくても分かる。並の魔法など比にならない。喰らった瞬間、人間など粉微塵になる。それ程の魔力が集約されている。

 その照準が王都に向けられている。それはつまり、多くの死を招くことになる。


(クソッタレ!!)


 動かぬ身体に活を入れ、軋みをあげる指に力を込める。

 ギリギリと歯を鳴らす。震える腕を持ち上げ、ようやくその手が鋼鎚の柄を握る。

 倒せるなど思ってはいない。せめて一瞬でも気を逸らせればいい。



 しかし、その覚悟も虚しく。黒馬は曇天の空にその頭を掲げ――。


「ォォォォォォォン!!」


 暴風の渦巻くその角を王都目がけて振り下ろした。

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