初夜
風邪ひくとやることないからまじ書き込むのが進む
マジで親もほぼ初対面の彼女を受け入れるなんて驚きだ、しかも飯までちゃんと出してくるとは。
「そうだ今夜は明日汰の部屋で寝なさいな」
おかん...なんてことを言うんだまさに陰キャの自分のことを殺しに来てやがる、
「ふふっぜひそうさせていただきます」
なんでお前は赤裸々でうれしそうな顔をしながらそんなことを言うんだ今夜は寝かせないなんて言う前に相手が寝て自分だけ起きてしまうクッソ恥ずかしいパターンじゃないか父さんは何も言わない、つまりしばらくはオールの覚悟を決めないといけないな
「ごちそうさまでした。お義母さんとってもおいしかったです!明日汰早く 、部屋行こ」
おかんがしれっと手話でファイトと送ってきたが自分はにもしない、絶対にどんな苦難があろうとも手は出さない。
♢♢♢数時間後♢♢♢
「さてそろそろ準備の時間だね、とりあえずこれからについて説明させてもらうね君はベットで寝てて大丈夫だけど魂を少し借りるね大体午前1時~4時頃の夜中この時間はこの世界とサザンクロスの狭間が開きやすくなって魔物が出てくるのそして魔物共を倒すためには魔法を使わないといけないの、そのためにステッキに魂が必要なの、まぁ魂が感情を生み出しているからエネルギーのもとになるんだそして魔物共をほかの魔法少女とともに倒す、私たちが死に絶えるまで。分かった?」
理解はしたがそれだけでよいのか正直不安だ、いったい何人で何匹を相手にするのか、もし負けた場合はどうなるのか、考えただけでも問題点は多い
「大丈夫毎晩毎晩戦ってる仲間達がいる負けるときはこの世界が終わる時だけだから安心して」
するとふいに彼女の持ち物から音が鳴ったまるで防犯ブザーのような音が、
「うそ、まだ23時なのにもう魔物が現れたの?とりあえず明日汰急いで横になってまずいわあいつらフライングして入り込んできやがった」
横になると彼女が早口で詠唱を始めた体が光っている一瞬だった自分は彼女の武器であるハルバードの中に収納されたそして心愛の服はとても可愛くなった。
「安心してすぐに終わらせる」
空に浮かぶ体験なんてこんなことしてないとできないだろう、するといろんなところから魔法少女が姿を現したすると
「今晩の作戦を伝える、まず事前に伝えておいた珠余班と実憂班に分かれ町への被害を最小限に対処せよ今夜は予想以上に相手が早いいつもと違うため予想外のことが起きる可能性もある注意せよ全員心してかかれ」
「ここあちゃーん今夜もよろしくね!」
「あおちゃんこそよろしくあれ、サザンクロスから武器変えた?」
彼女が今持ってる武器はガーバーグだった
「前スケート靴だったよねー」
すると急に炎の塊が飛んできた
「「あぶねぇなぁこのくそ魔物が」」
二人してぶち切れであるオークのような魔物も少し動揺しているしかし二人相手の状態だとどう見ても数が多い次の瞬間詠唱なしの爆発魔法が飛んだそして肉片の雨が降り続けたがまだ数がいたはずの魔物達が忽然と姿を消した、突然後ろから骨をへし折るような嫌な音が聞こえたその姿を見た瞬間自分は出せない悲鳴を心の中で叫んだ、
「お義母さんとお義父さんが、殺された...」
心愛の声は震えていた怒りか悲しみかはたまたどちらも入り混じったのだろうか、
「ここあちゃん落ち着いて魔法が乱れて暴走しちゃうから感情に任せちゃダメだよ今は応援を待たないと」
あおちゃんナイスアドバイスその時
「そうだとも我々に任せたまえ行くよみーたん」
「あいよたまさんまかせんさい」
班長の二人が魔物の後ろをすれ違った瞬間アの魔物の背中から血液が噴出したその魔物はチリとなり浄化されて行った、しかし悔しい自分が彼女に対する愛が足りなかったせいか何もできなかった、そういえば班長達は持ち場を離れてもよいのだろうかそう考えているとあおちゃんが
「班長先ほどはありがとうございます、しかし持ち場を離れても大丈夫なんですか?」
「それがだななぜかサザンクロスへの狭間がここにしか空いてないみたいなんだだから私たちもぶっ飛んで来たがまぁ被害者が二人だけってのは不幸中の幸いだな...」
「二人だけって...何が不幸中の幸いだよッふざけないで私の愛人と私の大切な二人がなくなっているのよなんで、なんでそんなこと言えるのよッ」
心愛は叫び、そして怒ったそう彼女の魔法は暴走したのだ...
前回少し時間空くかもって言ってましたが、暇だったため軽く進めさせていただきました気ままに更新させていただきます。