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『W式速記者とN式速記者とV式速記者と非速記者』

作者: 成城速記部

 W式速記者とN式速記者とV式速記者が、互いに自分の速記方式を誇ってけんかをしました。W式速記者は、最も古いT式速記の流れをくんでいるのはW式速記だと主張しましたし、N式速記者は、T式速記の弱点を解消したのはN式速記だと主張しましたし、T式速記の考え方を脱却して新しい方式を編み出したのはV式速記だと主張しましたが、お互い、相手の速記方式を理解していないので、自分が使っている速記方式の特徴を主張するだけで、建設的な意見になりませんでした。

 そこへたまたま居合わせた非速記者が、まあまあ皆さん、速記者同士で争っても仕方ないじゃありませんか、と仲裁に入りました。



教訓:大所高所の視点を忘れてしまうと、取るに足らない者に偉そうな口をきかれることになる。


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