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どの世界に行っても引きこもっていたいな  作者: kare-pann
部活動対抗編
16/21

日常!

入学式の翌日、俺は本校舎まで向かおうと扉を開けるとマリさんが俺の部屋の前で俺が出てくるのを待ち伏せしていた


その後、マリさんに一緒に学校に行こう〜と誘われて一緒に本校舎に向かって歩いていた


寮と本校舎はそれほど距離がないが、地下に埋まっている寮の俺やマリさんの部屋から、寮の出口まで15分くらい歩かなくてはいけないので、かなり会話する時間がある


俺は、マリさんと2人きりで会話が続く自信がなかったのでなるべくなら1人で行きたかったのだが、断られることなんて全く考えていないような満面の笑顔で誘われると、恋人は愚か女友達すら、まともにいなかった俺に断る事は出来なかった


「いや〜緊張するね〜」


昨日は殆ど入学式だけだったので実質今日が初日と言っても過言ではないだろう


マリさんは、緊張していると口では言っているが、とてもウキウキしているような顔をしていた


こういう人が友達を大量に作ってスクールカーストのトップに立つんだろうなと思った


その後、俺とマリさんは以外にも会話が弾んだのであった


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


放課後になった。


今日は自己紹介やクラスの役員決めなどで1日が終わってしまった


マリさんは、俺の予想通り放課後には友達をかなりの人数作っており、その友達と部活動見学に行ったので、一緒に帰ろうとは言われなかった


まぁ俺も放課後には予定があったので1人で帰れるのはちょうどよかったのだが


「行くか」


超常学園は島の上にあり、超常学園がある島はスーパー島と呼ばれているらしい


スーパー島は中心に超常学園があり、その周りには、かなり栄えている都市がある


スーパー島の広さはなんとなくだが、沖縄と同じくらいだと思う


そして超常学園は、某夢の国が、およそ10個分ぐらいの広さだ、そして超常学園には50個近くの部活と10個以上の校庭と体育館がある


ここまで広いにも関わらず、馬車とかの移動手段がないので、バカ広い敷地を歩かなくてはいけない


俺が向かっている部室棟は敷地の端っこにあるのでかなり歩くのがめんどくさい


「ようやく着いた」


歩き始め1時間、迷いに迷いまくった俺はかなり時間が掛かってしまった


部室棟は本校舎と同じように4つのビルみたいな建物で、できていた


部室棟に入り目的地の超能力研究部の部室に向かった


「ここが超能力研究部の部室...か?」


入学式の時に貰った、辞書かよっていうぐらい分厚い超常学園の、敷地すべての地図を抱きしめて超能力研究部の部室の前に行くと、異様な空気が漂っていた


なぜかというと超能力研究部の部室が他の部室と違い完全木製だだだのだ、それもかなりの味がある木で江戸の道場かよ、みたいな感じの外見だった


しかも木製のドアに、超部!! と墨で書かれていた。それもかなり味がある字で


「入るかぁ」


俺が恐る恐る扉をノックしようとすると


「待ってたよぉ」


そうメジェド先輩の声が聞こえたと同時になんと部屋の中からビームが放たれ、そのビームは扉を突き破って俺を襲った


「ひぃでぶ」


そのビームは俺ごと部室棟の壁を突き破り、俺は外に放り出された


超能力研究部の部室は8階にあったので俺は8階から落ちた


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


「いやぁ〜ごめんごめん、気持ちがたかぶると無意識にやっちゃうんだよね」


ボロボロの俺が部室に戻るとメジェド先輩が謝ってきた


メジェド先輩は相変わらずサングラスをしていた


「メジェド様、今日も見事な光線でござりました」


そして、部室の中にはメジェド先輩以外にもう1人女生徒がいた


その女生徒は、肩のあたりまで伸びた茶色の髪をしていた、メジェド先輩やマリさん程ではないが、これまたかなりの美人だ


「ありがとうターゲットちゃん」


メジェド先輩はもう1人の謎の女生徒にお礼を述べた


「メジェド様、この子が噂の救世主君でござりますね?」


「そうそう!紹介するねぇ!」


そういうと、メジェド先輩は俺に指をさして俺の紹介し出した


「この子が我々の救世主君なのだぁ!見ての通り男!!本名は知らない!!以上!!」


だいぶ大雑把な説明だった


メジェド先輩は今度は謎の女生徒を指さして紹介し出した


「この子は通称、ターゲットちゃん!女ぁ!我らが超能力研究部の部員!本名はシスカちゃん!」


「よろしくお願いでござります救世主君」


謎の女生徒、いやシスカ先輩が握手を求めてきた


「よろしくお願いします...シスカ先輩」


「ターゲットとお呼びくださいでござります」


「は、はい」


ターゲットとは、これまた変な、あだ名をメジェド先輩はつけたらしい


「うん!仲良くなれてそうで、何より何よりぃ!」


先輩が腕を組んで頷きながら言った


「して、メジェド様、この救世主君はあの、ピリカ様がスカウトなされたお人だと伺っております。相当お強いのでござりましょうか?」


「強いよぉ〜、あのキョウスケと多分どっこいどっこいだと私は、思うかなぁ」


「そ、それは、まことでざりますか?!」


ターゲット先輩は相当驚いている...というより引いているような顔をした


やっぱり会長は、この学園でもトップの実力者っぽいな


「あれ?というか、俺がこの部活に入らされたのって、部員が3人を切ると廃部になるからですよね?」


「そうだけどぉ」


「会長とメジェド先輩とターゲット先輩で3人いるじゃないですか」


「あぁー、キョウスケなら超能力研究部、略して超部の部員じゃないよぉ!」


「キョウスケ様は、この学園唯一の生徒会役員で生徒会長なので激務で、お忙しいのでござりますよ」


「そうそう!それに生徒会と部活は、同時には出来ないからピンチだったんだよぉ」


「なるほど」


「キョウスケは元部員だし、未だに超部の活動は来てくれるんだけど、部活動対抗大会にも出れないし、強い子が欲しかったんだよねぇ」


「なるほど」


「そして、明日からの部活動対抗大会のための特訓は、私が付けさせていただくでござります」


「なるほど...はぁ?!」


「今日から君には部活動対抗大会までターゲットちゃんに特訓をつけてもらいますぅ、頑張ってねぇ」


「え?」


「それでは早速、第11校庭に行くとするでござりますか」


「行ってらっしゃ〜いぃ」


俺は半ばターゲット先輩に引きずられるように校庭に向かった








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