表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/21

異世界に行く?

俺は陶芸の名家に生まれた。

小学生2年生位なる頃には陶芸の天才の呼ばれていた。


だが俺は親の反対を無理やり押し切り警察学校に入学した。

理由は、ほんの少し正義に憧れていたからだ。


だが俺は警察学校の厳しずぎる訓練に耐えきれず、入って 

1年でひきこもった。


顔もクラスで2番目くらいによく、小学2年生で陶芸の天才と呼ばれていた頃から、たった1年で引きこもり、略してヒッキーになってしまったのだ。


10年後、俺は引きこもり歴10年の、ベテランヒッキーになっていた


新作ゲームを買いに外に出ると俺は、パトカーにひかれた

警察に目指し、諦め引きこもりになった俺の人生の最後が

パトカーにひかれ死亡だなんて酷い仕打ちである


目覚めると30歳ぐらいの黒髪イケメンと黒髪美女がこちらを愛おしそうにみていた


そして俺は赤ん坊になっていた


「あなた、この子の名前何にしましょうか?


「そうだな...俺の大好きな冒険物語は主人公のシマの名前をこの子にあげよう」


「いいじゃない!」


「よし!今日からお前はシマ・コッモリーだ」


どうやら俺の名前が決まったらしい。

そしてどうやら言葉分かる。これは、異世界物特有のご都合主義な感じがする。


それから15年が過ぎ、俺は15歳になった


「あれ?俺なんでまた引きこもってんだ?」


俺は異世界でも3歳にして引きこもってしまった。そして今引きこもり歴12年、現世でも10年引きこもっていたので、引きこもり歴合計22年、世界をまたぐスーパーヒッキーになってしまっていた。


だが今更、ヒッキーになったことに抵抗があるはずもなく、むしろこれからも、このままヒッキーでいたいと思う程には

俺の引きこもり力は、上昇していた


「こら!シマいい加減出てきなさい」


異世界での母親は相当良い人なようで12年引きこもっている俺にまだこうやって声をかけてくれるのだから


「はぁ...ここにご飯置いとくからね」


こうやって俺の親は12年間毎日ご飯を置いといてくれる本当に優しい人だ


「さていつもの始めるか!」


母親が行ったことを確認すると、俺はねんどをとりだした。


異世界でゲームもアニメもない世界で12年の引きこもりライフを何をして過ごしていたのかというと、現世で散々避けてきた陶芸だった


「回転魔法でねんどの乗った台を回転させて炎の魔法で窯に火をつければあっという間に工房の完成!」


この世界には魔力などはないが魔法はある。

だが、生まれた時にどの魔法が使えるのかは決まっていて、どんなに修行しても新しい魔法種類の魔法は身につかない


俺は、炎の魔法、極炎ごくえんと運動魔法 超回転スーパースピンを使える。


あと一つ使える魔法があるが、生まれてから1度も使ったことがない。


極炎は、通常の炎よりも温度が高い炎を出す魔法。超回転は物体を回転させる魔法である。


極炎を使って窯に火をつけて、超回転を台に使いろくろを生み出す。


こうして俺は工房を作り出し、陶芸活動をして12年の引きこもり生活を過ごしてきた。


だが引きこもり生活がそう長く続くはずなかった。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ