表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/21

ぬくもり :*:・'

:*・゜.:*・゜.:*・゜.:*・゜



夏の風が


その向きを変える頃



あなたへの距離が少しだけ短くなった



ずっとずっと繋いできた


あなたへの想いが



秋風の便りとなって届いた気がした




何て言って伝えよう



「好き」って言ったら伝わるよね




でも


それはあまりに唐突すぎるから


視線を送ってみよう




見つめるだけで想いは伝わるの?


見つめるだけの恋は捨てたはず


だから勇気を出して見つめた




見つめる私の視線に貴方が微笑んだ



貴方が私を見つめてくれた


貴方の手が私の頬に触れた



貴方のその手に


ずっと繋いできたこの想いが


伝わった気がした




そして この先は……




今 この瞬間


貴方の手のぬくもりを感じていたいから




今は しばらく



このままで……




fin.




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ