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季節:*:・'゜

色彩りどりに染められてゆくのに


その存在は、何処か儚い



太陽の光や空気の流れ


風の香りも違うのに


その存在の居場所さえ定かではない



その中で沢山の夢が生まれ


人々は笑い そして歩いている



その中で素敵な誰かと


出会い 恋もする



時として


悲しい別れもあり


涙することもある



それでも


その中の全ては


いつも輝き 手を広げ包んでくれる



人の感性に触れるとき


それは(ウタ)になる。



何時如何なる時も


それは変わりなく 


揺るぎない力で支えてくれる



「また、今度、会いましょう」


そう言って別れを告げると


それは、新しい始まりのとき



そうやってずっとずっと昔から


いつも見守ってくれている素晴らしき友



優しく包んでくれる大きな愛


儚いようでも それは大きな力



居場所は定まることはないけれど


それは いつも傍にいてくれる



そう……それは素晴らしき友


それでも、二度と会えない……友



会いたくても


二度と会えない……一度きりの友




季節という存在




fin.


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