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月光:*:・'゜
:*:・'゜
時の流れさえも止めてしまうと思えた
月の光に仄かに照らされた部屋の中には
君がただひとり
窓辺に揺れている白いカーテンも
夜の静寂に溶け込んで行く錯覚
その美しい横顔と
その清らかな微笑みが
僕の心を狂わす
その白い指先が奏でているのは
「月光」
かつて僕の心を君の虜にした
君が奏でたあの曲
君が僕の傍で
永遠に微笑んでくれるのならば
その旋律を奏でてくれるのならば
僕はもう何も望まない
たとえ君が誰のものになろうと
この愛は変わらない
邪魔はしない……
fin.
*「月光」:「月光・第1楽章」ヴェートーベン
別サイトで展開されている「お勉強会コミュ」のお題「月光」より。




