表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
友達以上恋人未満ではないけれど  作者: 雲花エマ
高三の春
4/145

終わった文化祭、体育祭

 この学校の文化祭と体育祭は五月の終わりと六月の初めにある。その時はまだ、話しかける勇気もなくて、同じクラスの友人である紺野大希こんのだいき達と笑っていた。

 彼女が文化祭と体育祭にいなかったことに気付いたのは終わってからで、皆がその話をしていたからだ。

 彼女にとっての六月初めは、俺達の六月初めと違っている。

 その事について話したくて、彼女を見るようになった。

 もし、そんな事を彼女に言ったら、気付かなかったのか? と言われそうで、それぐらいでしかない存在なのに見てるとか変じゃない? と言われたら、どうしようと思ったが、話しかけた。もう六月も四日が過ぎていた頃だった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ