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5話 一難去ってまた一難

5話 一難去ってまた一難


「おい伽音、そいつ誰だ」


どうしよう…なんでこんなタイミングで彼氏と会うの!?もう最悪…とりあえず先輩キョドってるから落ち着かせないと…


「…るり…」


そう言ってみたけれど、先輩はなぜか決意したみたいな顔になった。…なんか勘違いしたよなぁ、先輩。


「こんにちは、私は近衛さんの部活の先輩の江口でs」


…そういうことね、助けてって受け取っちゃったのね…。落ち着いてって伝えようとしたのに…ややこしくなる前に話をしないと…でも先輩いま凄く焦ってて先輩を説得させるのは面倒臭い。…ナオを説得しよう


「違うの、ナオ!その人は私の恋人!あなたとはもう別れてほしいの!!!」


「なんで俺じゃダメなんだよ!?」


「だって私に何もしてこないじゃない!!それに私を好きって1度も言ったことないでしょ!?」


それに比べて先輩は好きだって言ってくれるし、ちゅーだってしてくれる。…どっちがいいかなんて明白じゃない。


「そ、それは…まっ、まだ未成年だぞっ!?それにそんなに好き好き言ってたら気持ち悪がられるだろ!?」


「だからダメなのよこのチキン!!」


「…わーったよ!!おめーなんかとはもう別れる!もっと美人と付き合うからいーし!!2人でイチャイチャしてろこのレズ!!!!」


やっすい捨て台詞だなぁ…でもこれで先輩とちゃんと付き合える…!嬉しいなぁ…!!


「これでちゃんと恋人だね^^*」


そういって手を繋ぐと先輩は握り返してくれた。可愛い。


「伽音、」


「ん?」


「伽音ほど美人さんはいないからあの子は一生リア充にはなれないね」


「…るりのバカ」


そんな満面の笑みで喋られたら照れるじゃん…瑠璃はほんと馬鹿…/////


「ねぇ伽音、お昼ご飯なにがいい?伽音が決めていいよ」


んー、あまりお金は使いたくないんだよなぁ…あっ、そうだ!


「そっか…それじゃあ…。…!!瑠璃にオムライス作ってあげるからうちに来てよ!!」


「うっ!?う、うん」


「じゃあうちこっちだからついてきて!」


瑠璃の手をひき、私は自宅へと向かうのだった。でも後から考えると、いきなり家に家に連れ込む痴女とか思われてないかなぁとか心配になった伽音であった。

どうもエ口です!投稿ペース落ちてきていますよね…ごめんなさい、がんばっていきますよぉ!!!

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