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俺は幸運で伝説を始める  作者: おみやさん
8/12

久遠家の元居候達が行動を始める

どうも、今回はいつもより早く出せました。

やっぱり家にパソコンが有ったからでしょうか?

まあ、たぶん調子が良かっただけでしょうが。

今回は後書きもしているので良ければ見てください。

 ・・・・時間は裕次達が戦闘を終えた所まで遡る・・・・


『予定通りトクラ山に行こう、元かr』Pr!


「疑問、解決、全員、要求」

「Zzzzzz」

「起きて下さい雪城ゆきしろ様、かなり重大な話を桜奈おうな様がしています」

「少なくともワタクシとしては、さきほどのを見て言えるのは・・・・何かの冗談ですか」

「まあまあレェーネちゃん、そんな殺気だたないで落ち着いて落ち着いて」

「そうですレェーネムル様、あれは間違いなく裕次様でした」

「エノテラ、フィリ、でもこれは」


 さっきまで裕次達の戦いが映し出していた宙に浮くガラス板を囲っている六席のテーブルと社長椅子に五人の美少女達が座っていた。

 最初に発言した、レモンイエローのウェーブがかかったショートヘアーと同じ色の瞳。白衣以外を着てない桜奈はレェーネムルが殺気を飛ばして来るが表情はピクリとも動かす事もなく。

 髪が背中伸びボサボサで色々な所が跳ね。紅いジャージ。容姿は桜奈と変わらない雪城は椅子の背もたれに背を預け寝ている。

 白髪とオレンジの瞳。頭には黒いカチューシャを付け。白と黒が反転したメイド服を着ているエノテラは寝ている雪城を起こそうとし。

 透き通っている様な水色の長い髪と水色の瞳。胸元が開いた水色のフリルがついたウエディングドレスを着たレェーネムルは殺気を桜奈に向け。

 紅い瞳とセミショートヘアーに頭の後ろに白い大きなリボンを付け。軽い小麦色の肌に映える紅いイブニングドレスを着たフィリムスはレェーネムルをなだめている。

 全員見た目の歳はエノテラとレェーネムルは二十歳女性、フィリムスは十七歳桜奈と雪城は十二歳の少女に見え。

 共通しているのは全員がそれぞれの個性の方向性がバラバラであるが、何処にも非の打ち所のない少女達と言う事だけだ。


「分かっている、信じられないのはアタイも同じだ」

「なら」

「けれど、こんな茶番を開くためにざわざ桜奈ちゃんが緊急で、全員を集める様な事をすると思うのかい?」

「・・・・そうですわね、ごめんなさい桜奈」

「理解、感謝。フィリムス、説得、感謝」

「別にいいよ、それにしても相変わらず桜奈ちゃんは変な喋り方をするねえ」

「私、個性、裕次、肯定、変更、無」

「ん~・・・・何かあったのですかエノテラぁ、私を起こしてぇ~」


 エノテラが積極的に起こした事により、さっきまで寝ていた雪城が起きレモンイエローの瞳をこする。


「雪、起床、今題、最重要、解決、協力、要求」

「桜姉ぇ少し待ってぇ・・・・・・なるほどぉ、分かったよ私も考えるよぉ」

「それでは桜奈様、僭越ながら私が状況を整理し皆様に説明いたします。つきましてはこの件に関する資料を見せてもらいませんか」

「エノテラ、要求、了解」


 桜奈は席を立ち何処かへ行き、少し待っていると戻ってきた手には少し分厚い資料を持って来た。

 それをエノテラに渡して他に全員には説明を簡単に纏めた紙を一枚ずつ全員にも渡し、桜奈は自分の席に戻り受け取ったエノテラは資料を隅から隅まで読みこんでいる。

 他の全員は桜奈から貰った紙に書かれているのを読んでるが、それでも半信半疑な空気が満ちエノテラの説明を待った。


「では、僭越ながら私エノテラがご説明いたします。分からない事や質問があれば発言をお願いいたします」


 エノテラは周りを見渡し再び話だす。


「では説明をします。最初は夜の十一時、場所はセイレーンの湖で僅かに空間の揺らぎがあり調べた所、高度な隠匿、遮断、時間経過関係の結界が張られていました」

「桜奈ちゃん、高度とはどの位の奴か分かるかい?」

「神、最上位クラス」

「ちなみに誰がしたか分かるかい?」

「初観測、神、不明」

「へぇ~桜姉も知らな神なんてぇ、珍しいねぇ」

「では、今は観察をなされているのでしょうか」

「観察対象、逃走、捜索中」

「桜奈ちゃんから逃げられるなんて、少し面白い神だね」


 それを聞きこの場の空気が沈んでしまった、だがそれは脅威や恐怖等によるものではない。

 この場にいる全員が沈んだ理由は一つそれは、不自然な行動に疑問に思ったからだ。

 確かに裕次が生き返った(?)のはこの場に居る全員は嬉しいが、同時に素直に喜べない所である。


 ――何故、裕次を攫って行ったのか?

 ――何故、天人に成っていたのか?

 ――そして誰が、何のために?


 考えて考えて結局は誰も分からず、いったん保留することに。

 雪城は能力を使おうとしたがさっき能力で危険性は無いのは分かっているし、たまには頭を使いたいと思いやめていた。


「それにしても、よく気が付いたね、そのクラスだと隠密行動はそこそこバレないのに」

「私、科学、継続的、進歩、感知、観測、不可能、無」

「相変わらず桜姉ぇの科学力は凄いねぇ。前は聞いた時は蟻に転生した人でも感知して観測できる位、だったけぇ」

「古い、今、世界、干渉者、感知、観測、可能」

「少しでもこの世界に干渉したら、即感知して観測が出来るって流石だねえ桜奈ちゃん」

「でもそれでは、神の力による改竄されるではなくて? ワタクシ達には効か無くても」

「大丈夫、神、私、科学力、前、無力、赤子同然、エノテラ、説明、続行」

「はい分かりました、そして昼の一時まで何も変化わなく結界は解除。裕次様らしき人物と精霊神帝のリナリアと二人が居てDNAとたましいの鑑定結果、裕次様らしき人物は天人である事以外は全て一致しました。あとはモニターの映像通りです、以上を持ちまして説明を終わります」

「何故、ワタクシと同じ種族に、それ以前にどうやってDNAと魂をお調べになったの?」

「私、科学、観測、不可能、無」


 桜奈は胸を張りながら自分の科学力を自慢して、それを他の全員が微笑ましく見ている。


「そう言えば桜姉ぇ、何で全員を集めたのぉ?」

「確かに桜奈様なら、別に全員を集めなくても良かったのでは」

「フィリムス、レェーネムル、確認、他、立会人」

「確認って何をだい?」

「契約、二人、実行、右手、甲、刻印、証拠」

「つまりワタクシとフィリが裕次とした「約束の契約」を確認して、生きている確信を得たいと?」

「肯定」

「でも、昼に着替えた時には無かったよ」

「結界、遮断、再度確認」

「わかりましたわ。フィリもワタクシも気になりますわ」

「そうだね。「約束の契約」はその人がその人である限り、それは死んでも続くもんね」


 全員が集まり二人の手を見ている、そして二人は右手の甲の上に左手を重ねると一瞬だけ光り。

 そして重ねた手を退けるとレェーネムルの甲には銀色の薔薇模様、フィリムスの甲には金色の薔薇模様が現れていた。

 それを見た全員は笑みが零れたが、目はどこか獲物を狙うに成っている。

 死んで遺体も無くなってしまい、あらゆる方法で探していた裕次(思い人)が見つかりしかも生きていたのだから。


「そう言えばココノちゃんがいないねえ、誰か知らないかい?」

「ココノ様なら欠席です。なんでもバルドーンに行くとの事です」

「桜奈ちゃん、今ココノちゃんが何処に居るか分かるかい?」

「肯定、トクラ山付近、東、クゲラ村、森、月光の花畑」

「ちなみに裕次ちゃんの事はココノちゃんに教えては」

「否定」

「・・・・なるほど、やっぱりココノちゃんの勘は凄いねえ」

「それはそうだよフィリぃ。ココノの勘や直感はぁ、私の能力「万能」を使ったのと変わらない予測が出来ますからぁ」

「ワタクシとしては、ココノに会って変な事をし様とした人が心配ですわ」

「それもそうだね。いや、あの狂気染みた忠誠を裕次に誓っているココノちゃんが、居なかったのが気になっていたが道理でそのはずだ」

「お言葉ですがフィリムス様。ココノ様は慕っているだけで、真に忠誠を誓っているのは私エノテラです」

「おやおや、ココノちゃんとエノテラちゃんは相変わらずだねえ」

「まあぁ、ケンカするほど何とやらですよぉ」


 レェーネムルと桜奈は溜め息をし、雪城とフィリムスはクスクスと笑う


「所で皆様。これからどういたしますか、私は頃合いを見て会いにいきます」

「あれぇ? エノテラなら裕次が見つかったら真っ先に行くと思ったぁ」

「何事にもタイミングがあります。本当は今すぐはせ参じたいですが我慢いたします」

「じゃぁ、私もぉ」

「では、ワタクシも」

「エノテラ、案、肯定、採用」

「それじゃ、アタイもそうしよう」

「問題、解決、全員、解散」


 桜奈がそう言い、全員は会議していた部屋からそれぞれ出て行った。


 ――所変わり月光の花畑付近の森


 夜の帳が下りた森に一瞬だけ光が満ちる。


「坂本龍一、参上! いや~これ一度言ってみたかったんだよな」


 見た目の歳は十八くらいに見え。黒いオールバックと瞳。服は着ておらず真っ裸で立っていた。


「俺はこの世界でハーレムを作りウハウハな生活を送るぞ、そのためのチート特典を神様から貰っただからな。・・・・さて、服はどうし様か」


 そう言いながらそこらへんに有った大きな葉っぱで大事な所は隠し、当てもなくただフラフラと明るい方に歩き出す。

 しばらくすると森を抜け出すと、月光に照らされたコスモスに似た白い花が辺り一面に絨毯を敷き詰めた風景を作り出していた。

 そして龍一が見ている少し奥で、花畑の中で寝ている少女に近ずく。

 見た目の歳は龍一と同じ十八。月光にキラキラ光る銀髪で毛先が赤い。頭にはオオカミの耳。髪と同じ尻尾。裾には色々な花火の模様に黒いフレアワンピースを着て。

 その少女は純粋無垢な笑みを浮かべ仰向けに寝ている。


「ニシシイ、まさかこんなに早く性奴隷一号が、見つかるとは思いもしなかったぜ」


 龍一は少女の両手首を手で地面に押さえつける、異変に気づき目を覚まし自分が置かれている状況を理解し黄色の瞳で龍一を睨みつける。


「ココノを放して」

「へーお前はココノって言うのか心配するな、俺が最初から最後まで気持ちよくしてヤるさ」

「イヤ、ココノのは主の物」

「あれ? 女神でもイチコロだった魅了チャームが効いていない? まあいい、だったら逃れて見ろよ、まあ無理だろうけど――」


 ガチン


「ギィヤャャャャ!、お、俺の、腕があああ!」


 金属と金属同士がぶつかった様な、甲高い音と共に右手が腕ごと消えていた。

 龍一はその場かすぐに離れ、出血している右肩に左手をかざすと出血は止まる。


「何でだよ、何で腕が生えて来ないんだよ!」


 が、それだけの結果でさらに混乱が更に拍車を掛けていた。

 それを行ったココノは悠々とした態度で起き上がり、フレアワンピースを払うが龍一から目を離していない。


「何でお前が能力を使えるのだよ、俺の半径五百メートルはステータス半減に能力使用が出来なくなるんだぞ、どんなチートを使いやがった」

「ココノだから出来る」

「ふざけるなテメェ、チィ、お前を性奴隷にするつもりだったが変更だ殺してやる」


 そう言い左手をココノの前に突き出す、だが何も起きない。


「おい、何で俺の念力ねんりきが効いてないんだよ、月を三つは粉砕できる力はあるんだぞ」

「月を三つ? それでは無理、桜奈が「ココノ、月、通常状態、相当、手加減、拳、五百万個、破壊可能」って言ってた、だから身体にもそれ相応に強度があるのは当たり前」

「この化け物がああああああああああああああ」


 龍一の突き出した手に光が集まり、鋭く白い三叉の槍の形になった。

 それを投げる構えをしても、ココノはピクリとの動かない。


「死ねえやややややややややややややややや」


 白い三叉槍を投げたのと同時に周り有った花は全て衝撃波で散り、投げられた槍が通った地面は割れていく。

 だがその衝撃波や地割れが出来るより遥か早く、槍がココノの頭に近づいてく。


 ガチン


 だがその投げた槍はココノには届かず、まるで幻だったかの様に消え。

 散った花も割れていた地面も全て元通り綺麗になっていた。

 それを見た龍一はただその場に両膝を着け座り、「嘘だ嘘だ嘘だアレを効かなんて、嘘だ、ありえない」とブツブツとうわ言を言い続けている。


「終わり、覚悟はいい?」

「い、いやだ!、死にたくねえ」

「主が言っていた、「殺していいのは殺される覚悟をした人だけ」って」

「いや、可笑しいだろ! お前には何で神様から持った特典が効かないんだよ!」

「当たり前、ココノの仲間全員に言える事、神様から貰た特典おもちゃ程度でやられるほど、ココノ達は弱くない」

「神から貰える特典が・・玩具・・だと」


 ガチン


 それが転生者である、坂本龍一の最後の言葉だった。

 龍一はまるで最初から、無かった様に消える。

 何事もなかったかの様に、最初に寝ていた場所に座り。


「ココノの勘では此処に必ず主が通る、だから早く来て主」


 そしてココノは再び横になり眠りに着き、愛おしい自分の裕次()を待つ。


 ■          ■          ■

皆さんかは分かりませんが、気になっている人もいるでであろう坂本龍一の特典を書きます


1.魅了

どんな種族でも姿、声等の自分に関連する物に触ったら女性(雌)は一瞬にして惚れる。

2.嬉々快楽ききかいらく

好きにまたは好かれた相手は、共に行動するだけで快楽を感じる(快楽の度合いは決められる)。

3.念力

要するにサイコキネシス、力は月を三つ粉砕できるくらい(頑張れば五つはいける)。

4.神縛り

半径五百メートルにいる相手は全ての能力を無力化しステータスを半減され、自分のステータスに上乗せし再生能力も付く(ON/OFF、任意でこの効果を受けないに様にする事も可能)。

5.滅びの槍

三つ又の白い槍。投げるだけで光の一垓倍速度で飛び、狙いえば必中で当たり少しでも掠っただけで相手は消滅する。

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