宝探しとドラゴン戦?を始める その3
毎度、お待たせしております。
今回は宣言道理に出来ているはずですよね?
突然ですがちょと愚痴をこぼします。
ある日、とあるア○メイ○の「スタッフ大募集」の公告チラシを見ました。
チラシには「楽しくなければ仕事じゃない!熱意あるキミ達よ、アニ○○トに集え」
と書かれていて面接を受けました。
ですが面接をする人Sさんが「接客業を一年以上してないのは大きなマイナスですね」
とチラシの応募条件にも書かれていない事を言われました。
他にもプロがどうこう言っていましたが。
――本の点検をしているはずなのに、一見すれば分かるぐらいにビニールがビリビリに破けている本を客に言われなくて気がつかいない人達が、
はたして「プロ」なのでしょうか?
そして何より、公告に書かれている事は嘘ではないのでしょうか?
御清読ありがとうございます。
幼女からそれを聞いたリナリアからジト目を受ける、太陽の光に変る様に照らし始めた月光でジト目が少し鋭く見える。
「さっきまで勘違いをした精霊は何処の誰だった」
「それは、その、私は裕次さんのお世話を」
「俺が何時、ソッチの方も頼んだ」
そう言われリナリアは頬を赤くし目を横に逸らしてブツブツと何か言っている。
《概能「気まぐれな神」が発動しました》
そして抑揚のない女性のアナウンスが頭に流れたが何も起きない・・・・・・気のせいか?
「裕次、あまりリナリアを責めないであげてよ」
「何故だね」
「龍人族は結婚する時、勝負をし勝ったら結婚するのが常識なの、それと勘違いしたのではないかな」
「そ、そうです。何だ勘違いでしたか、すみません」
「別にいいよ、我は気にしていなから」
幼女が助け舟を出しリナリアはそれに乗り、俺もこれ以上は何も言わない。
言ったところでまた何か変な事を言うだけだろう、それより問題はこの幼女だ。
確認をしてみるがもし、俺が殴って事で自分を忘れたのなら責任を持って記憶が戻るまで面倒を見よう。
「名前が分からなと言っていたが「自分の記憶がない」と言う事か?」
「いえ、そうではなく封印の影響なのかな? 我の名前が偽名と混ざって、どれが本当の名前なのかが分からくて」
「自分の記憶はあるのなら、そこから辿れば分かるだろう」
「確かに成長速度が人間と同じならそれでいいんだけど、この通り」
座っていた木の根元から立ち、ボロボロの黒いドレスについたホコリを掃い。
状態を確認するかの様に幼女は自分の体をあちこち見て、手を閉じて開いたり跳んだり体を捻じったりをし後、再び話しを続ける。
「特に外見の成長が遅いから、どの記憶がどの時か分かるような変化があまりないのだよ」
「失礼だが、いつ頃から偽名を使っていた」
「確か二千年前位だったかな」
「幾つ偽名があるんだ?」
「大体、二百か三百位・・・・かな?」
ここで「何故、偽名を使っていたのか?」と聞くのは、もう少し仲良くなってからにしよう。
しかし、名前が分からないか・・・・「真偽の眼」で何とか成るだろう、別にバレても問題はないだろう。
「もし良ければだが「真偽の眼」で、確認するがどうする」
「「真偽の眼」・・・・それは「鑑定眼」みたいなのかな」
「概ね、それで合っている」
「我はかまわないぞ、これかれ同じ旅をする仲間になるのだからな」
「では本人の許可も出たので、見せてもらう」
幼女を「真偽の眼」で見たが。
名前:リミア=グフドラル
種族:龍人(極龍・原龍種)
能力:「龍化」「言語解析」「視眼」「鑑定眼」「創造の結晶」「命の結晶」「破壊の結晶」「封魔結晶化」「封能結晶化」「封概能結晶化」
概能:「異常削除」1/2000「拘束解放」1/3000
状態:忘却(軽度)
殆どが分からなっかたので詳細を見ると。
種族:龍人(極龍・原龍種)
龍でありながら人になり、一定の成長まですると不老になる種族。
現在の種類は火龍、水龍、風龍、土龍、雷龍、輝龍、暗黒龍、時空龍、原龍の九つ、分類は大龍、特龍、極龍の三つ。
特に輝龍、暗黒龍、時空龍は大変珍しく、原龍に関しては居たのか疑われている。
分類は龍化した姿によって違い、大半が大龍で人間の体に皮膚に鱗が少し浮き出て、少数の特龍は全身を鱗に覆われ尻尾と背中に羽が生え、極少数の極龍は完全なドラゴンになる。
分類によって龍に近い分だけ力は高く龍化していない状態でも強大であり、特に千年以上生きた輝龍、暗黒龍、時空龍は神々と一人で戦争を起こし戦え、原龍に至っては百や二百の異世界から来た神々を巻き込んでも余裕をもって戦える。
「龍化」(龍人族・極龍限定、消失不可)
体を龍に変える事が出来て運勢以外の全ステータスが何倍にもなり、通常状態でもステータスが倍数の二分の一だけ倍にもなる。
何倍になるかは龍の種類によって違いがあり成長により一桁ずつ増え、増えるタイミングも龍の種類によって違い、数は一~九までの間の完全にランダムである(現在の倍率:九八七六五四三二一二三四五六七八九一)。
「言語解析」
見聞きした言葉や文字を理解する。
「鑑定眼」
見た物や人の詳細な事やステータスが見る事ができる。
「創造の結晶」(原龍種限定、消失不可)
虹色の結晶を創り出す、その結晶は生命体以外のであれば思い描いた通りにありとあらゆる物に変る、ただしそれで創り出したの物によって普通のとは違う何かが付与されている。
「命の結晶」(原龍種限定、消失不可)
白い結晶を創り出し操れ、その結晶に触れるとありとあらゆる状態・怪我・病気・呪い等から完全回復が出来る(極一部を除き)。死後三日以内で遺体の一部でもあれば寿命以外であれば復活させる事も可能。
「破壊の結晶」(原龍種限定、消失不可)
黒い結晶を創り出し操れ、その結晶に触れてた所は全て破壊する。
「封魔結晶化」(原龍種限定、消失不可)
能力で創り出された結晶が魔力・霊力・気等を使用した事による対象になった時、その全てを無効になり結晶に触れている間は力を使えない。
「封能結晶化」(原龍種限定、消失不可)
能力で創り出された結晶が能力の使用による対象になった時、その全ておを無効になり結晶に触れている間は能力を使えない。
「封概能結晶化」(原龍種限定、消失不可)
能力で創り出された結晶が概能に効果による破壊または消滅等の対象なった時、その全てを無効になり結晶に触れている間は概能を使えない。唯一ある概能に干渉が出来る三つの力の一つ。
そして概能は。
「異常削除」発動確率:1/2 発動条件:自分の体か意識に異常が起きている時。
自分に何らかの外部干渉または内部の異物による、精神や肉体に異常または変化が起ったら完全に削除をし正常な状態に戻す。
「拘束解放」発動確率:1/2 発動条件:自分が拘束されている時。
自分が拘束または動きの阻害をする全てを消失させる。
「・・・・・・」
「どうかしたのですか裕次さん、下を向いて両手で頭を押さえて」
「大丈夫だ、問題ない」
顔を上げると心配そうに俺を見ているリナリア。今さらだが精霊神帝とは何だ、何と無くだが俺でも知っている精霊神とかより上なのは分かるのだが。
そう思いリナリアの種族も「真偽の眼」で種族の詳細を見る。
その時に目と目が合ってリナリアは段々と赤くした顔に手を当て、体をクネクネさせているが「触らぬ神に何とやら」と言う事で片づけた。
種族:精霊神帝(神造精霊)
全ての精霊神の頂点に立ち、主神と並ぶ種族。
その力は主神を超え、全ての神々をも畏れる程である。
(神が創るとよく産まれるため、神の間では特例以外では禁忌とされている)
・・・・・・神様は俺に考える事を放棄しろと? そしてカノン、お前はちゃんと許可を貰ってるんだよな?
「裕次、顔色が悪いけど本当に大丈夫よね?」
「大丈夫だ、少し個人的な事で疲れてな、それよりお前の名前はリミアらしい」
「リミアか・・・・ありがとね裕次」
もしこの場に他の人が居れば見惚れてしまう様な、満面の笑みでお礼を言われた。
だがリミアの状態が正常に変わってないが本人も知らない何かがあるのか、まあ軽度なのだからいずれは思い出すだろう。
「別に構わん、ところでリナリア、自分を見たいのだがどうすればいい」
「それなら、自分の身体の一部を見れば見れます」
「そうか、ありがとう」
それを聞いた俺はさっそく自分の右手を上げ「真偽の眼」で見る。
何故かと言えば、リミアと戦闘(?)した時の違和感に幸運になったにも関わらず、生前と変わらないこの奇縁は絶対に俺は何か憑りついていると思ったからだ。
あとついでにであるが俺の概能を調べるためでもある、結果は。
名前:久遠 裕次
種族:天神
能力:「真偽の眼」「気配察知・完全」「瞬間完全記憶」「Q&A」
概能:「気まぐれな神」1/8000不可説不可説転「魔天の理」1/7000不可説不可説転
状態:憑依(重症)【憑依体:■■■■■■■・■■■■】
「気まぐれな神」発動率:1/2 発動条件:不明
自分に関わる事にご都合主義が起こる(必ずしもいい事ばかりでは無いが悪い事も無い)。
「魔天の理」発動率:1/2 発動条件:自分が魔法名を思い浮かべ、他者が過去に使っている事。
自分が魔法名を知った魔法を思い浮かべ他者が過去に一度でも過去に使ったのであれば、それを無条件で覚え本来よりも半分の魔力で発動を出来る様になる。
また自分の魔力で発動させた魔法は相手の無効化を無視する事が出来る(ただし、魔力を直接流してすぐ発動する様なの以外は対象外)。
本当に何かが憑りついていて、しかも俺が呆れるほどのチートだった。
いや百歩譲って「魔天の理」はまだいい、だが「気まぐれな神」は何だ! ご都合主義って物語に良くあるアレか。
発動条件は分らないが俺は居候していた彼女達よりチートに成って・・・・・・ないな。
彼女達がもし物語とかに出て来る様な、ご都合主義的魔王や勇者達十億人の大連合に襲われたとしても。
その誰か一人だけが相手だとしても嬲り殺し同然のワンサイドゲームをしている、想像しか出来ない。
それより問題がこの「憑依(重症)」だ、重症と言う事は意識を乗っ取られていても可笑しくないはずだが・・・・別に違和感もないな。
特に解らないのは憑依したのが何なのかが分からない、いや正確には「黒く塗り潰されて分からない」だ。
リナリアにも頼んで「真偽の眼・完全」でも見てもらったが分からない所か、状態自体が黒く塗り潰されているらしい。
謎が謎を呼ぶを通り越して舞い込んで来ている・・・・自分の種族を見るのを忘れていたな落ち着いてからまた見よう。
リミアには今後の事を説明をしていなかったな、と思い話しをしようとしたその時。
「「「!」」」
「リナリア! リミア!」
「分かってます」
「分かってるよ」
日が沈んだ方から木々が悲鳴を上げながら地面に倒れる音が此方に段々と近ずいてく来て。
バキ! ベキベキキーーーーーーーーーズドン!
リミアを吹き飛ばし倒れて出来ていた空間に木が倒れ、その木を踏みつけ現れたのは一匹の黒いドラゴン。
来た方向と肉が焦げた臭いが漂う事から、黒いのはおそらくリナリアが放った魔法(魔砲?)により煤まみれになったのだろう。
だが様子がおかしい、こっちを向いた目には生気が感じられずドラゴンから生きてる気配がしない。
俺はドラゴンに「真偽の眼」で見ると種族の詳細には。
種族:アンデット(モンスター)
非常に稀に日が沈むと同時に死んだ者が肉体だけが蘇ったモンスター。
ゾンビとは違い意思的ではなく自然に生まれ、そこには意思も無く思考も無くただ動き生きた物を見つけ襲い殺す。
俺達と煤だれけのドラゴン(?)の第二試合が始まった。
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