宝探しとドラゴン戦?を始める その2
大変ながらくお待たせしまいた。
待っていてくれた人は、ありがとうございます。
諸事情だけではなく、様々イベント(主に土砂崩れや浸水で道が塞がり)で書く時間が削れ。
初めてのバトルを書いて、あーでもない、こーでもない、と悩んでいたら遅くなってしまいました。
上手く書けていれば幸いでです。
次回からなのですが、パソコンを借りている人の都合で使る時間が一時間減りましたので、遅くなります。
今回よりは遅くは成らい様には努力するつもりですが・・・・多分。
《称号「ドラゴンバスター」「一撃撃退」「原龍撃破者」を獲得しました。》
「いい感じに称号が手に入ったのが、せめての救いか」
何故こうなってしまったかは・・・・・・まあ大体だが恐らくこうだろう。
・俺は「自分を試したい」「この世界の住人に会いたい」と思った。
↓
・それを特運が叶えた?
それでも謎が残るが、今はあまり深く考える時間は無い。
今さらになるが倒したドラゴン(今は幼女)は大丈夫だよな、さっきからピクリとも動いてないが。
倒れている幼女に近づき大丈夫とは思ったが念の為、首に触れ脈を確認した・・・・・・寝息も正常、何も問題無い様だ。
ここは危なくなるから担いで移動し。
「裕次さん! さっきドラゴンの雄叫びと凄い音が」
声がした方を見るとそこには確かにリナリアは居た。
だが別れた時と違い手に乗せる位だったのが、俺と変わらない大きさに成って赤い顔をし黙ってこちらを見ている。
大きくなったのは恐らくリナリアの能力だろうが、何故赤い顔をして黙ってるのかについても一様は分かっている。
今ボロボロの黒いドレスを着た幼女を担いで運ぼうと抱き上げていた所だ、もし他の人から見たらと考えたら大体分かるだろう。
リナリアが段々と此方に近ずいて来て、射程圏内の所で止まった・・・・覚悟は出来た無駄とは思うが弁解もしてみよう。
「リナリア、これはだな」
「あの・・その・・後で良いので私も抱いてください!」
「は? ちょと待て、お前は何を言っt」
「本当はベットの方が良いのですが、しかしここで出遅れては」
・・・・・・ダメだ殴られずにはすんだが別の意味で最悪な事態だ、ブツブツと何か言って顔がますます赤い頭になって動かない。
兎に角今は一刻を争うとりあえず幼女を左肩に担いで、空いていた右で古いテレビを直す方法(斜め四十五度のチョプ)でリナリアの頭に叩いた。
「痛っ、何をするんですか」
「この幼女については後で話す、それより今はドラゴンが二匹が此方に来るから逃げるぞ」
「え、何故ですか? もし襲って来ても生前は「赤い竜の末裔」を倒し、他の異世界で神話に出て来る邪龍や化け物の数々と何回も戦ってたじゃないですか」
確かに俺が居た世界の神話に出て来る「赤い竜の末裔」の他に、この世界とは違う異世界に行き(主にダメ姉妹の姉のせいで)。
その世界の神話に出て来る邪龍や化け物等とも戦った事はあるしかし、ほとんど倒したのは居候をしていた彼女達六人(しかもそれぞれ一人ずつで)であり。
俺が倒したのは事実上「赤い竜の末裔」だけであり、その時に初めて生死の境を彷徨ったな。
それに神話に書かれていた姿や弱点も違っていたので「赤い竜の末裔」はピンピンしていて、これではどちらが勝者で敗者か分からない状態だった。
だがダメ姉妹の姉がもし(勝手に)人体改造されていなかったら、「赤い竜の末裔」にも勝てなかったし守りたいと思った物を守れなっかた。
勝手にではあったがダメ姉妹の姉には今も感謝をしている、だが絶対に名前では呼んではやらないが(予定)。
「生前も今の俺でも、ドラゴン二匹を相手に二人を守りながら戦うのは無理だ」
俺がそう言うとリナリアが何か言おうとした時、後から何か来る気配に振り返って見る。
ビルの解体に使う鉄球と同じ位の巨大な火の玉が此方に向かって来ていた、とりあえず今ならアレも出来るかもしれない。
俺は右手を握りしめ硬く拳を作り、目の前まで来た火の玉にむけて思いっきり拳を突き出す。
当たった瞬間少し熱さを感じたが、巨大な火の玉は小さい火の粉を残し消えた。
マンガや居候をしていた彼女達のマネをしてみたが、どうやら上手くいった様だ。
もとも彼女達は火の玉では無く大きさは同じかそれ以上、数も流星群と呼ぶのも生易しい位に降り注ぐ隕石を相手であったが。
特に印象的に残っているのが、日本列島を覆い尽くす影を作る程の巨大隕石が落ちて来た時。
居候をしていた「フェンリルとフェニクスの末裔」が狼に変身して、吠えただけで木端微塵になって消え去った所だな。
当の本人は「軽く吠えた」と言っていたが・・・・。
って、今敵がむかって来ていると言うのにさっきから何を思い出している、俺は何時の間に寂しがり屋なったんだ。
火の玉は恐らく足止めの為だろう、ここは一旦リナリアに幼女を預けて逃がして今の俺なら多分ドラゴン二匹を足止めは出来る、それに――別に倒してしまっても構わんのだろう。
・・・・・・今、死亡フラグが立った様な気が? まあこうゆう時はフザケルのが一番だろう。
「よしゃあ! 来いやドラゴン共! 俺が相手だーーーー」
来るであろう、火の玉が飛んで来た方を見る。
此方にむかて来ていたドラゴン二匹は一般的に魔法陣と呼ばれる様なのを数個背後に出し、縦横無尽に動き空中戦をしていた。
それに呆気にとられ少し見ていると魔法陣から出た火の玉(さっきのよりは少し小さい)が、俺達の遥か頭上を通りトクラ山に当たり爆発して。
煙が晴れると何回か行った事のあるエレベストよりは少し低いトクラ山(目測)が、肉眼で分かる位に右側の中腹が凹んだ。
さっきアレより大きな火の玉を素手でどうにかした今の俺は・・・・・・考えると目眩がしてきた。
兎に角これはチャンスだ、今のうちに二人を逃がそうか。
幼女を預け逃げてもらおうと思っていたら俺の前にリナリアが立ち、人差し指を空中戦をしている二匹のドラゴンを指し。
その瞬間、人差し指から巨大な柱と言った方がいい光線を出し二匹のドラゴンを襲い、二匹は出していた魔法陣を盾にしたが光の柱はそれ諸共も呑み込まれ。
黒い二つの塊が夕陽と共に森に堕ち、音が響き渡ると同時にリナリアは俺の方を振り向く。
「裕次さん、一つお願いがあります」
「なんだ」
「私を「真偽の眼」で見てください」
「・・・・」
「やっぱり見ていなかったですね、私のを」
「何故分かった」
「忘れたんすか? 私は裕次さんの記憶を見たんですよ」
「・・・・・・そうだったな、だが何故使っていないのに気がついたんだ?」
「それは見れば分かります」
俺は渋々リナリアを真偽の眼で見ると、横に定番と言えば定番の半透明な光の板が出て。
その光の板には。
名前:リナリア
種族:精霊神帝(神造精霊)
能力:「連鎖進化コピー」「気配察知・完全」「気配遮断・極」「気配操作・極」「真偽の眼・完全」「真・予知の眼」「視眼」「炎の精霊神帝魔法(極)」「水の精霊神帝魔法(極)」「風の精霊神帝魔法(極)」「地の精霊神帝魔法(極)」「雷の精霊神帝魔法(極)」「氷の精霊神帝魔法(極)」「闇の精霊神帝魔法(極)」「光の精霊神帝魔法(極)」「時の精霊神帝魔法(極)」「空間の精霊神帝魔法(極)」「精霊王法(極)」「精霊神法(極)」「精霊神王法(極)」「精霊神帝法(極)」
概能:「強制からの開放」1/1000
状態:正常?
なるほど「気配察知・完全」か、だが分かる範囲でも時点でチートだな。
だが「連鎖進化コピー」「視眼」「真・予知の眼」「精霊王法」「精霊神法」「精霊神王法」「精霊神帝法」あと概能「強制からの開放」とはなんだ?
そう思っているとその能力名や概能にマンガとかによく使われる、吹出しの様な小さな光の板が出てその能力の説明が書かれていた。
「連鎖進化コピー」
一定の距離内で発動した能力や特技をより高度に洗練して覚え、覚えていたのだった場合は覚えていたのがさらに洗練され、ランダムでその能力に関連する能力を条件を無視してランダムで最大五つまで覚える(覚える/覚えない選別は可)。
「視眼」
視界に入ったのが目で見れる物であれば、必ず見ることができる。
「真・予知の眼」
常に十秒先の未来を見れ(ON/OFF可)、所有者の危機が迫った時や魔力を百分の一消費する事で断片的に未来を知る事ができ。
「精霊王法」
全ての精霊魔法の使用条件の一部を解除し、使用不能には成らない。
「精霊神法」
全ての精霊魔法の使用条件の一部を解除及び、条件による効力低下が無くなり、使用不能には成らない。
「精霊神王法」
全ての精霊魔法の使用条件の一部を解除及び、条件による効力低下が無くなり効力を最大限にだせ、使用不能には成らず、能力消失を無効にする。
「精霊神帝法」
全ての精霊魔法の使用条件を全てを解除及び、条件による効力低下が無くなり常に最大限にだせ、使用不能にならず使用魔力の半減され、一部を除く全ての精霊魔法の効力を魔力消費により倍加が可能にし、オリジナル精霊魔法の製作が可能し能力消失を無効にする。
そして概能に書かれていたのは。
「強制からの開放」発動確率:1/2 発動条件:自分の能力や特技を使う時。
自分が直接使う能力や特技の正式な方法による無効化以外の無効化を消失させる。
・・・・・・前言撤回、チートじょないバグだ。
「どおです裕次さん、「安心」いたしましたか?」
「・・・・リナリア、お前は何処まで見た」
「全ては見ていない、とだけは言っておきましょう」
――『強者ほど儚い人はいないんだよ』
クスリと笑うリナリアを見て、何故か恋人だった彼女の最後の言葉が過った。
「ん~」
「ほらこの子、目を覚ましそうですよ」
「ハァ―まあいい、兎に角この幼女を木の根元に降ろそう」
担いでいた幼女を近くにあった木の根元に降ろし、それとほぼ同時に目を覚ます。
紅色と金色の瞳はまだ意識がはっきりとしてないのか俺の方を最初はジー見て、気がつくと一瞬目を見開いたが取り乱すことなく観察する様に見ている。
「お前はさっきの人間か・・・・我をどうする、犯すか? それとも殺すのか?」
「どっちもする気は欠片もない、お前はこれからどうする?」
「んー、これと言ってはないかな」
「そうか、なら一緒に来るか? 俺は久遠裕次、で横に居るのが」
「初めまして、私はリナリアです」
「ではその言葉に甘えよう、我の名前は・・・・」
「どうした?」
幼女が考える様に地面を目を向けアゴに手を当てたまま動かなくなり、しばらくすると再び視線を戻し。
「我の名前が分からない」