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俺は幸運で伝説を始める  作者: おみやさん
4/12

宝探しとドラゴン戦?を始める その1

毎度、お待たせしております。

突然ですがここで、大きい様で小さい様なカミングアウト。

実は土日は小説を全然書けません。

何故かって?簡単な話しで、パソコンを貸してくれる人がフルで使っています。

それに家にパソコンを買う余裕がないんです。

なので、感想等は月曜~金曜日の間にお願いします。

あと、次回は此方の諸事情により更に遅れるかもしれません。

極力いつも通り(いつもでも遅いですが)出せる様に努力します。

 俺はこうゆう事は居候をしていた彼女達のお蔭で慣れたと思ったが、どうやら人間とは二年だけでは非常識には慣れない様だ。


「あの、何か?」

「あ、いやすまない、俺は久遠 裕次だ」

「改めてリナリアです、裕次様」


 だが、カノンが言っていた「面白い事」はリナリアの事なのか? まあ兎に角それを考えるのは後にし、確認したい事を聞こう。


「リナリアさん」

「リナリアでいいです、裕次様」

「俺も裕次でいい、調べたい事があるのだがリナリアに聞けばいいのか?」

「調べたい事? それなら裕次さんに「Q&A」と言う能力をお渡しましたから、頭で念じれば知りたい事が知れます、試してみてください」


 リナリアに言われた通りに知りたい事を念じた。


 Q:特技の横にある(極)は熟練度か?


 A:はい、ですがこの熟練度は大雑把な物で、最低限の基準なので参考にはあまりなりません。なお順番は◎の通りに決まっており、武器に例えるなら「(小)が輪ゴム鉄砲なら(中)は戦車」の差があり(極)と(特)ではそれ以上にあります。

 ◎(極)≫(特)>(大)>(中)>(小)


 俺の頭に質問と答えが書かれた白い紙がイメージが勝手に出てきた。

 さっきの理の紙より分かりやすく成った。

 でも戦車は乗っている人をどうにかすればいいのだから、輪ゴム鉄砲は凄く便利だったな。

 アレ、なんでだろう思い出したら眼から汗が。


「どうかしましたか!?」

「ああ、いや大丈夫だ、出来たぞ」

「そうですか、それは良かったです」


 リナリアは笑顔で答え右肩の方に来て座った、それしてもその姿は・・・・・・。


「ところで何故、最初からリナリアじゃなかったんだ」

「えーと、実は私の体を創る時間が無っかたらしくて、そのー」

「俺の記憶を拝見して参考に体を構築した、って事か」

「はい、その通りです、ごめんなさい」

「いいよ、別に気にしてないから」


 さっきとは打って変わり、暗くうつむいてしまったリナリアに左手の人差し指で頭を優しく撫でた。

 やはりそうだったか、リナリアの姿は少し幼く成ってはいるが生前の親友・・・・・・いや恋人だった人と同じ姿をしている、一ヶ月だけの付き合いだが気ずかない訳は無い。

 それに「嫌な可能性ほど良く当たる」と誰かが言っていた事を身に染みているからこそ分かった事だ。

 俺の過去はあんまり知られたくは無かったが・・・・・・。

 しばらくして上機嫌になったので俺が頭を撫でるのをやめると、悲しそうにリナリアの目が潤んで見えたが、そんなに良かったのか?


「それじゃリナリア、そろそろ移動するぞ」

「・・・・・・あ、はい!」


 俺はその場から立ち、リナリアは肩から離れTシャツの右胸ポケットに入り顔を出していた。


「羽は大丈夫なのか?」

「はい、私は羽を小さくしたり出来ますから」

「そうかならいいか、さて、確か3D○を湖に投げ入れるんだったな」


 最後に何か見落して無いかもう一度確認をした後折り畳み、3○Sを湖に投げ入れる。

 チャポンと落ちた音と共に、湖の周りが淡い光から暖かい日の光に変り。

 それと同時に、カノンとは違う抑揚のない女性の声が頭の中に響いて聞こえた。


 《称号「無名の神格」を獲得しました。これにより種族は「天人」から「天神」に変更されました》


 ・・・・・・これは後にしよう。

 それにしても、いつの間にかもう太陽が真上にある時間帯だった様だ。

 おかしいな確か「結界でその中では千年経ても外では一秒しか経ちません」じゃなかったのか?

 多分だが、カノンが結界に細工をして伝え忘れていたのだろう、お蔭で夜の森を歩かずに済んだ。

 裕次は湖を背した目の前に、木々を挟んで三つの道があった。

 右の道は、獣道みたいな細道が暗い森の中に続いており。

 真中の道は、横を馬車が行き来しても大丈夫な位に開け、明るくキレイな道が続いている。

 左の道は、真中の道より開けた道ではないが、此処からでも見える大きな山の方に続いている。

 今の俺達には真面な装備はない、それに太陽が真上にある時間帯に右の道へ行くのは自殺行為だ、特にモンスターがいる様な世界なら。

 となると残りは真中か左の道か。


「リナリア、真中と左には何があるか分かるか?」

「えと確か、真中は村に通じていて、左は目の前に見える「宝山」って言われているトクラ山に通じています」

「宝山? それはなんだ」

「さー私は基本的な事を表面的にしか知らないので分かりません」


 まあ、こうゆう時の為に「Q&A」が有るのだがな。


 A:トクラ山は食料になる動物や植物等が豊富にあり、噂では財宝が隠されている、と言われるからです。


 なるほど、ではその噂は真実なのか?


 A:はい、ただし山自体を大迷宮になっており入口がランダムに変わるので、何処にあるのかは分かりません。


 迷宮か・・・まずはそこへ行き、財宝を最悪でもトクラ山で食材を手に入れよう。

 本当は盗賊に会ってボコボコにした方が早いが、今回はパスしよう。

 俺は左の道に歩みを進めた。


 ■   ■   ■


 あれからしばらく歩き山の麓近くまで辿り着いた、気がつけば空や辺りはもう茜色に染まりつつあった。

 歩いている間はリナリアと親睦を深めるために色々な話しをしたり、途中で見つけた実や山菜ぽいのを集めパァチテストやリナリアに聞いたりした。

 その間に「Q&A」で称号の詳細を調べたのだが。


 ・強運の女神の寵愛

「強運の女神」カノンに愛された者に与えられる称号。

【特運の効果上昇(極)】【運勢に0を+約三七澗個追加】

 ・女殺し

 女神二人以上と五人以上の女性を惚れさせた者に与えられる称号。

【好感度上昇(極)】【器用さ成長率上昇(極)】

 ・神技の域

 何かの特技を奇跡の領域まで至らせた者に与えられる称号。

【特技の威力上昇(極)】【疲労回復速度上昇(大)】

 ・運命に反逆した者

 絶対的な宿命やそれを持った者達の運命を変えた者に与えられる称号。

【全ステータス低下無効】【俊敏上昇(極)】

 ・約束されし者

 王家に列なる者と「約束の契約」をした者に与えられる称号。

【耐力と精神のステータスを「約束の契約」した人数(現在:二)×五倍】【即死無効】

 ・無名の神格

 人々または信仰されている者達に信仰された者に与えられる称号。

【運勢以外の全ステータス十倍】【神気使用可能】


 可笑しい特に一部称号と恩恵が、だが俺の人生の事をよく考えたらこんな称号が有っても可笑しくは無いと思うあたり、彼女達に非常識と言っておきながら俺もつくずくだな。

 ちなみに【神気使用可能】はQ&Aで調べたが念のためにリナリアにも聞いた。

「神気」と呼ばれる「気」「魔力」「霊力」等とは似て非なる物で、神気を他のと混ぜて使うと普通にそれだけを使った時とは比べて物に成らないらしい。

 例えば自分と相手が同じ魔術を撃ちその時に自分は神気を混ぜて撃つ、本来なら相殺されるが神気を混ぜた事により、技量では補えな程の差が出る、とは言っても相手も使えば神気の技量勝負になるらしいが。

 それにチートとは思ったが今の俺はどの位なのか分からない何処かで試せないか、もしかしたら案外弱いかもしれない。


「周りも少し暗くなってきたな、何処かで野宿が出来る所を探すか」

「あ、裕次さん! むこうに祠が有ります」


 リナリアが指を指す方に歩いて見る。

 山に登る道が続く近くの左側に、二~三人位は入れる木で出来た大きな祠があった。

 所々風化している所が見えるが、雨風は防げるだろう。


「とりあえず今日はここを借りて野宿をしよう、リナリアは何か食べれる物を探しに行って報告、後で採りに行く」

「わかりました」

「さて、その間に中を軽く掃除しておくか」


 リナリアは離れ、食べ物を探しに森の中に飛んで行った。

 俺は祠の扉を開けた、それと同時に凄い風が吹き付けて思わず目を閉じ何歩か下がる。

 少しすると風が止み目を開ける、そこにあった祠は無くなり目の前に。


「GAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA」


 周り木々を遥かに上回る巨躯。太く長い尻尾。それらを覆う強靭そうな黒に近い紫の鱗。その巨体より大きく見える翼。大地を踏み砕かんと踏みしめている脚。鋭く硬質そうな牙や爪。

 ファンタジーに出て来る完全無欠なドラゴン(俺は見慣れている)がそこに居た。

 翼を広げて咆哮を上げ尻尾が後にある周りの木々を薙ぎ払う、それによりさら数歩下がる。

 そのドラゴンは血の様に紅い右眼と黄金の様な黄色い左眼で俺を睨んでいる。


「感謝スルゾ人間、アノ忌々シイ大賢者ノ封印ヲ解イテクレテ、ソシテ死ネ」

「悪いが、それはお断りだ」


 ドラゴンが少し首を伸ばし食い殺そうと口を大きく広げ襲いかかったが、左に横跳びをしてかわし空を切る。

 そままの一気にドラゴンの懐まで潜り、腹を本気で殴った。

 ドラゴンは宙に浮かび上び、縦に回転をし木々を薙ぎ倒しながら地面に堕ちた。

 全力では無くてこれか・・・・見習い程度だが彼女達の仲間入りは確定か。


「さて、これで終わってくれれb」

「「GAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA」」


 雄叫びが聞こえた方の空を見ると、遠くから二体のドラゴンがむこうからやって来ている。

 どうしたものかと考えていると、倒れたドラゴンの方から一瞬まぶしい光りを受けた。

 まさかと思い倒れていたドラゴンの方を見ると、所々ボロボロな黒いドレスを着た紫のセミロング幼女が寝ていた。

 ・・・・・・・・俺は幸運になったはずではなっかたのか? カノン様。

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