表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

重力波・念動力のもたらす層流と渦動の世界 霊剣奇譚 

ベテルギウスの火炎 1 After the God loosened the Bands of Orion 1 霊剣奇譚7

 ベテルギウスの火炎によって、地上が焼かれた後の大地。ホニアラ村の狩猟農林学校の生徒ジョナは、年上の恋人で狩猟の教師をしているアンヘルと食堂を始めていた。だが、競争相手であるラウラの蒸し風呂屋がオサオロチの画策でアンヘルを罠にはめた。ジョナはアンヘルを助け、オサオロチ達は太平洋王国総督モスタルキーンによって退けられた。キーンは王国の各地域で起きている魑魅魍魎の来襲に備えてホニアラに来ていたのだった。
 やがて黒機械獣が来襲し、ジョナはアンヘルの子供を失った。脱出した総督とジョナ、アンヘルたちが王女ナデジダを伴い王都プレザントに向かうと、新たな襲撃者、木精族が襲ってきた。ジョナは彼らを簡単に退け、王都プレザントに入り込んだ。そこにはミランダ王女派の「木精族王族純血党」が待ち構えていた。彼らによれば、第三王女ナデジダ・ミルシテインとその父親で第二夫君のスラーバを狙ったのは、王党派ではないとされた。来襲した敵は火炎族に操られた土塊族だった。
 ジョナは、ナデジダ王女とアンヘルを連れて王都を脱出し、ホニアラに戻った。そこに、ナデジダ王女を狙って土塊族たちの黒機械獣「スラーバ黒軍」が来襲した。ホニアラを逃げ出したジョナたちだったが、黒機械獣迎撃のために展開中の総督軍に捕捉された。総督軍はスラーバ黒軍に粉砕され、ジョナたちは「第二夫君殿下」を詐称するスラーバに捕らえられた。
 トフアから発した「正統ミルシテイン王家」のスラーバ黒軍は木精族王党派ら旧王朝軍の立てこもる王都プレザントへ進軍。だが、スラーバが第二夫君の偽物であることを知ったナデジダとアンヘル、ジョナは、王都プレザントへ逃亡。ミランダ王女ら旧王朝軍と合流することとなった。だが、圧倒的なスラーバ黒軍の前に旧王朝軍は壊滅。ジョナはおとりとなって、アンヘルたちを逃がす。
 ホニアラに戻ったジョナは、王女たちがスラーバ達に合流したモスタルキーン総督に捕らえられたことを知った。ジョナはトフアで二人の王女を救い出し、トフアを壊滅させた。さらに、ジョナはプレザントへ二人の王女を残し、トンガの谷へ。
 トンガの谷には、火炎族と土塊族、そして先史人類たちの都市国家詛読巫があった。そこでジョナは、詛読巫と隣接し長年争い続けて来た都市国家イズ・ムアの工作員ヤーサンと協力してアンヘルを救い出し、詛読巫を壊滅させ、ついに太平洋王国は再建された。
3 競争と裏切り
2022/06/15 21:38
4 借金の罠
2022/07/05 13:12
5 王国の総督
2022/07/05 13:13
6 見えない敵
2022/07/05 13:13
7 黒き巨獣
2022/07/05 13:13
8 強奪者軍団
2022/07/05 13:14
13 逃亡
2022/07/31 12:00
15 ホニアラ村の変異
2022/08/29 19:48
16 代官屋敷からの脱出
2022/08/29 19:48
20 トンガの谷底への道
2022/08/29 19:49
25 それぞれの復活
2022/08/29 19:50
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ