雷神様の人助け

これは、とある世界の物語。

人間を支配することを第一とする「神族派」と呼ばれる神と、人間と共存することを第一とする「人間派」と呼ばれる神が争う時代。

そこに一人の神がいた。
見た目は幼女、精神年齢も幼女、だがその力は世界最強の超問題児。
その名も雷神。

だが、その強さと異常な破天荒さを危険視された彼女は、他の神の手によって封印されてしまう。

そんな彼女は、「自分が怖がられたのはそれを良いことに使わなかったからだ」と考え、今後は人助けのために力を使おうと決意する。

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