番外編 今更ですが
すいません
2作品共にプチ放置してました。
書きたいネタはいっぱいあるのに文章が追いつかない~(泣)
だれか代筆してくれないかな…
たぶんこれかれも不定期更新になるかなと思います。
ローゼンの称号…
それはルクティア大陸にて皆に認められた者だけが持つと言われている称号。
認められると言っても人それぞれ違う。
戦争で名誉ある戦を勝ち取ったとか民に多くの献上をしたとか。
僕の場合は後者である。
…とまぁそれはおいといて
今日は僕の兄弟を軽く説明しようかと思っている!!(称号関係無っ!?)
今僕は父の言い付けで魔法の練習をしている。
ARM能力の関係上こっちの魔法の才能がからっきし無いのは分かっているので正確には魔法の練習のフリだが。
実際には今度はどんなARM作ろうかな…とか考えていたりする。
あ、言い忘れていたけど今僕は10歳です。結構飛ばしました。
「なにをしているかと思えば…またお前か…何度やっても無駄だってことわかんないかな。
バカはなにやっても所詮バカなのにね…いい加減目ざわりなんだけど」
ああ…またウザイのがきたな…
僕に話しかけてきたウザイ奴は僕の1歳年上の兄でルクシオン家の二男にあたる。
名前はイスラ・ルクシオン
母親ゆずりの真っ赤な長い髪にきつい切れ目な美形(美人?)さんだ。
すごい女顔でぶっちゃけ前世の僕そっくりだ。まぁ僕はそんなにツンツンしてないけど
そんな二男であるイスラは三男の僕をかなり嫌っている。
前々からそうだったのだが僕がローゼンの称号を貰った時から態度がさらにあからさまになりしまいには殺気まで送られてくる始末だ。
どうしてそうなったのか理由を考えたのだが二つ覚えがある。
一つは才能だ。
イスラは生まれたときから魔法の才能が抜き出ている。
そのためイスラはかなりプライドが高く、魔法が使えることを誇りに思っているが、魔法を使えない人にはかなり見下している所がある。
対する僕は魔法に関しては落ちこぼれ
それなのに自分を差し置いて勝手に称号を手に入れてしまう僕にイライラ…って感じかな
もう一つの理由は…
「なーにしてるんだイスラ!シンクは集中しているんだから横やりをいれてはだめだろう!」
「兄さん////」
こいつだ…
アレク・ルクシオン
ルクシオン家の長男で13歳で僕よりも3歳年上だ。
僕と同じ父親譲りの緑色の短髪にさわやかな笑顔が素敵な美形だ。
小さい頃から身体を鍛えていて13歳とは思えないほど体格もがっちりし始めている。
性格もさわやかで面倒見がいい兄貴肌なのだ。
そんな兄は首都ベルセルクの外れにあるアルトリア学園に今年から中等部に戦士科として入学している。
基本入学すると生徒は学園専門の寮で生活することになっているのだが、今は夏休みなので自宅に帰っているのだ。
そして先ほどのイスラ兄の反応…まさに恋する乙女の顔!
顔も雰囲気も桃色に染まっちゃって…普段の顔の見る影もないね
BL!BLなのか!?…いや…別に偏見とかはないけどね…恋愛は自由だようん。
しかしアレク兄はイスラ兄からくるラブラブ視線には一切気付かない鈍感さんだ。
しかも歳が離れている僕のことを何かと面倒見てくれる。子供扱いだけど
でもそれがイスラ兄には気に食わないらしくてさらに僕に対する態度は悪化する
現に今もそう。僕がアレク兄に頭を撫でられているだけでイスラ兄は機嫌ががらっと悪くなった。
怖っ!?夜叉!顔が夜叉になってるよイスラ兄!!
正直面倒なことはご免なのでアレク兄には僕じゃなくイスラ兄を優先して可愛がってほしいのだ。
アレク兄としては末っ子の僕が少し生意気でも可愛いくてしょうがないんだろうけど、僕精神年齢アレク兄より遥かに高いからね。うれしくないよ
とまぁ紹介はこんな感じってことで強制終了!!
しまった!親の設定がまだだった!?………まぁいいか。モブ中のモブだし!
BLもカテゴリーに入れようかと考えましたけどしませんでした。たぶんこれだけだと思うので。
…しかい短いな(汗)