プロローグ
ゼロ魔のほうも途中なのに懲りずに投稿してしまいました。
どうか温かく見守ってください。
感想の方も大歓迎です!!
「キャー!やっぱりTOAのシンクそっくりー!!いやーあんたを連れてきてよかったわ!!」
「ね…姉さんもうちょっと静かにしようよ」
僕は結城深紅、ただの中学生だ。
そして隣で騒いでいるのが僕の姉である結城亜里沙だ。
学校が終わり家に帰った途端、姉に無理やりイベントに付き合わされた。しかもTOAの烈風のシンクのコスプレでだ。
僕の顔はかなり女顔だ。しかも性格の所為かかなり生意気な雰囲気が出てしまっていてそこにオタクである姉に目を付けられたということだ。名前も一緒だしね。
しかし…染料剤がかなり気持ち悪いな…早く帰ってお風呂に入りたい…
しかし現実は残酷でまだイベントが始まったばかり、これからばかでかい会場を一回りして姉の販売スペースにもどり接客だ。
「ちょっ!!何この子!すごくかわいい!!」
「へぇ〜TOAのシンクの格好なんだー!すごい似合ってるよ!!」
「本物よりもすこし女顔だけど…そこがまたいいわね!!」
「これかかなり受けの確立が…はぁはぁ」
すいません…全然付いていけない…
もう帰りたいな…はぁ
やっと終わったころにはもう空が真っ暗になった頃だった。
姉と二人人気が少なくなった道を進む。
「今日はありがとねーお礼は後で何かおごるからさ!!」
僕のおかげか商品が完売出来た姉はかなりほくほくと笑顔だ。
「じゃあ駅前のカフェの新作パフェ1つで頼むよ(にっこり)」
「わ…わかったわ///(かわいい!)でもほんと甘いもの好きよねぇ…男の子なのに…」
「む…甘い物好きに性別は関係ないと思うけどな」
「まぁそれはお「姉さん危ない!!??」深紅っ!!」
ドンっ!!!!
キキーっ!!!!
突然明らかにスピード出しすぎなトラックが後ろから走ってきて姉さんがひかれそうになったのでとっさにかばった。
当然僕はかなり重症で倒れている僕の一面に血がおびただしく広がっている。
「深紅っ!!しっかりしなさいよ!!死んじゃいやだからねっ!!」
「ね…さん…ぶ…じ…でよか…た…」
「ちょ…深紅っ!!!深紅ぅ!!!」
姉さんの悲痛な叫びを聞きながら僕の意識は真っ暗になった。
メル●ヴンはマイナーですかね?
私は結構好きだったんですが…