第一章 登場人物紹介
安井 40歳 男性 独身 サラリーマン 転職を考えて資格取得を目指して神の波長が合うサイトに巡り合いキャリアコンサルタントのG級の受講を受けることになった主人公。最初にヘラのすすめで夢にてゼウスが相談をする事になり一番期待されてない安井から話が始める。
高嶺 麗華 30歳 女性 独身 サラリーマン 社内にて部下が増え必要を感じてキャリアコンサルタントの資格取得を目指すのだが巫女の才能があり意識しないうちにヘラの作成したサイトに導かれキャリアコンサルタントG級に申し込んでいた。女神ヘスティアと出会い何故かアイドルプロデュースに目覚める。安井とは交際中
ゼウス ギリシャ神話の最高神。父クロノスから受け継いだ創生の仕事を自分はせず自分の数多き子供に任している。が、なかなか上手い事いかず嫁ヘラに相談することに。浮気性の為子供がおおく。嫁ヘラとのトラブルが多い。
女神ヘラ ゼウスの正妻。嫉妬深く様々な残虐なエピソード持ち。ゼウスの浮気性に頭を抱えていてたが人間界にてベースボール選手、大神ショウヘイに出会いファンとして追っかけをしている。それ故嫉妬深さは軽減されている。本来ゼウスの浮気調査機関として世界中に置いてる機関を使い創生のお仕事をしている神々の相談機関を設置することに、その一つが主人公が通うキャリアコンサルタント学校。若返りの泉に入湯するとゼウスを虜にできる。
女神ヘスティア クロノスの初めの子。長女。なのだが力の流失を恐れたクロノスが産まれた子供を飲み込んだ為、末子であるゼウスに助け出されるも最後に排出された為、兄弟神の中では位階は一番低いことに。ゼウスの女好きが酷くヘスティアが成長し美しくなると口説いてきたためゼウスに戒めを与える為、幼女に近い姿となり永遠の処女を誓う。
安井に軽い気持ちで相談した何故かアイドルになることに
ハーデス 冥界を統べる冥府の王。真面目で大人しい性格故、皆が嫌がる冥府を任される神様。周りからは天界進出を目論む神とみられている。普段の言動や行動から勘違いされやすい性格。中二病。後に嫁となる
ペルセポネに一目ぼれして冥界に攫ってしまうが元来の性格が真面目で大人しい為、嫌がるペルセポネの対応に困り安井に強引に相談することになる
ポセイドン 海を司る神。最高神ゼウスについで二番目の位階になる神。傲慢で凶暴な性格で力が正義で唯一だと考えている。だが現在の秩序体制維持を第一と考えており自らが力を振るうのはゼウス体制の盤石になると考えている。地上の安寧をゼウスに任せられているアテナとは何回か争いあっているがアテナが体制に影響を及ぼすと懸念している。普段の言動から一番怪しまれているハーデスが接触した安井を疑い強引に呼びだし相談することに
女神アテナ ゼウスの頭から生まれた女神。本来なら予言にてゼウスの力を奪うとされたがゼウスから直接産まれることで運命を回避。ゼウスは直接自分が産んだので可愛がっている。ヘラとも相性良し。ゼウスが創生の仕事より地上の安寧を任す。安井には普段争ってるポセイドンの紹介にて相談することに何故か高嶺が関わりアイドルをすることに
混沌なる神 カオス 始原となるカオスすら生み出した存在。常に世界に自らの種子をまいている。新たな可能性を探している。始原の神カオスに創生の卵を託した存在。目的は混沌を生み出すこと。それは新たな秩序をつくりだすのと同じ為現世に生きる存在には迷惑な存在だが誰も察知も理解も出来ない次元にて潜んでいる。