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九月の窓
九月になったら
窓を開けて
空の旅人になろう
高い空には
緑の薫り
風は涼しくなって
小鳥たちは歌う
風の流れ、雲の流れ
天の道を行くものたちの
後を追って
地の道を踏み分けて
風の通り道を通って
雲の生まれる場所へ
視界がひらけた高い丘へ
そうして自然に還っていく
本来の形へ
そうして本当の笑みを浮かべられたら
本当の暮らしを送っていこう
ちいさな楽しみを探して
何があっても大丈夫
きっと、大丈夫
そうして涼しい朝に
朝露がきらきら輝いたら
休みの日には
野に出よう




