59/100
微睡の日
睡蓮の池に木漏れ日が揺れる
そんな午後のように
日差しは温かくて
風が吹いていく
春の日
風を通した部屋には
書きかけの手紙
インク瓶は開いたまま
読みかけの本のページを
風がめくっていく
小径を行く夢を見ながら
微睡に落ちていく
白い夢の中
早咲きのバラが咲いて
初夏はもうすぐ
海沿いの館から
白いカーテンが呼んだら
緑の木陰から
晴れた空の声を聞こう
高い空のどこか
見えない場所から
雲雀が鳴いている
海鳴りがしたら
砂浜の足跡を辿って
海岸の塔までは
あと少し
睡蓮の池に木漏れ日が揺れる
そんな午後のように
日差しは温かくて
風が吹いていく
春の日
風を通した部屋には
書きかけの手紙
インク瓶は開いたまま
読みかけの本のページを
風がめくっていく
小径を行く夢を見ながら
微睡に落ちていく
白い夢の中
早咲きのバラが咲いて
初夏はもうすぐ
海沿いの館から
白いカーテンが呼んだら
緑の木陰から
晴れた空の声を聞こう
高い空のどこか
見えない場所から
雲雀が鳴いている
海鳴りがしたら
砂浜の足跡を辿って
海岸の塔までは
あと少し