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晴れた秋の日


高い、高い空を

乾いた風が渡っていく日には

風船のようにゆっくり

世界を見たいと思う


目を閉じて、風を受ける

そうしていると

心のどこかにある草原にも

風が吹いているような気分になれる


広く、広がる大草原を思う時

地平まで続く野原には

秋の七草が咲いている

優しい風に吹かれて

揺れている


道のない道を進んでいくと

その先に見えるのは

晴れた秋空と

葉も青々とした大きな木


逆光で見えないけど

輪郭は太陽を浴びて

黄金色に輝いているだろう

あたたかい秋色に








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